最後の最後はこれ

オーストリアブンデスリーガのSK RAPID WIEN vs SK STURM GRAZ観戦。本当はザルツブルクで観たかったけど断念。

朝オペラ座の裏のiで聞いて見る。朝っぱらのiはがらがら。カウンターの中にはおじさん一人とおばさん二人。

「今日のサッカーの試合のこと知りたいんだけど」
「サッカーの試合だって!?」

三人は何やら相談をはじめた。何かいけないことを聞いてしまっただろうか。相談の結果おじさんが調べてくれることに。Googleで検索してた。。。

さて必修を終えてのんびりしていたせいもあり、スタジアムに到着したのはキックオフ時間の18時ちょうど。チケット売場に並びながら値段をチェックするとメインスタンド26EUR、バックスタンド22EUR、ゴール裏20EUR。どれをとっても日本代表の試合より高い。

そんなことを思っているところにダフ屋のおじちゃん登場。ってチケット売場の前ですけどいいんですかおじちゃん。

「バックスタンドの席が1枚だけ残ってるから10EURでいいよ」

中では既に試合が始まっている模様。俺の前に並んでいた男3人組によれば「ベリーグッドな席」らしい。というわけで商談成立。反対側のバックスタンドまでテクテク行って着席。「プリティグッド」くらいかな。

試合は既に10分経過。GRAZが1点取っていた。ハッキリ言って両チームともほとんど知らなければ、知っている選手も皆無。GRAZはピンズを持っているのでかろうじて名前だけは知っていた。そういったわけで一応ホームのWIENを応援。

前半GRAZが2点を追加して0-3。後半更に1点追加されたところで、帰ってしまう人多数。WIENはなんとか1点返すも、終了間際にまた失点。1-5で終了。ホームチームが勝ってくれた方が何かと盛り上がって面白そうだが残念。

さて帰りましょうと、駅に着いてビックリ。サポーターと警官隊が衝突中。このため駅は完全封鎖。警官隊がバリケードを作っていて向こう側のホームに行けない。警官の数が半端じゃない。駅のホームやら線路の上を逃げ回るサポ。追いかける警官隊。捕まる奴が出現すると、石を投げる奴登場。停車中の列車にバコンバコンあたる。おっかないので少し離れたところで観戦。

約20分待ってやっと封鎖解除。今度こそ帰ろう。。。

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