おいおい♪

あと二日有休取れば。。。

でました

海外から携帯メールでブログを更新したらいくら請求されるか実験結果。

docomo SH903i WORLD WING i-modeメール(写真付き VGA 480×640)

海外からのブログエントリ合計 23件
(オーストリア19件、アブダビ2件、台北2件)

請求金額(WORLD WING i-mode通信料のみ)
4,701円

よって1件あたり約200円となりました。
実際には知人とのメールが数件ありましたのでもう少し安いと思います。

無料通話・通信分(タイプSS、パケットパック10、2ヵ月くりこし)で
-3,636円
となっていますので、とりあえず気絶はしていません。

いかがでしょう。。。

P.S.
エントリ中にウィーンで接続できないといった内容がありましたが、その後の試行錯誤の結果、電源を入れ直すとよいようです。これは移動によって接続会社が変わったためと思われます。圏外となったこともありましたが、電源再投入で復活しています。あれっ、つながんないと思ったらとりあえずおためしあれ。

2007/09/06(Thu)-2007/09/17(Mon)

オーストリア周遊
Austria

ただいま

とりあえず洗濯機を回してシャワーを浴びてサッパリしたところ。

お前も何だかみすぼらしくなってるねぇ。一緒に洗濯機に放り込むんだったかねぇ。。。

チキン OR 炒飯

「。。。チキン」

成田無事到着。
トイレと喫煙所と売店寄ってリムジンバスに。それにしても日本はまだまだ暑い。。。

チキン OR フィッシュ?

「ご飯」
「どっちもご飯です」

乗継地台北だってシャー専用ザクが居る。。。

ビーフ OR チキン?

「ご飯」

経由地アブダビは近未来的。。。

眠い

ほら、帰るぞ。

朝6時にチェックアウトして空港へ向かう。この時間のウィーンはまだ暗い。

朝焼けが見えてくる。今日もまずまずの天気のようだ。

もうすぐ搭乗というところで言っておこう。期待されたお土産はなにも買っていないということを。。。

最後の最後はこれ

オーストリアブンデスリーガのSK RAPID WIEN vs SK STURM GRAZ観戦。本当はザルツブルクで観たかったけど断念。

朝オペラ座の裏のiで聞いて見る。朝っぱらのiはがらがら。カウンターの中にはおじさん一人とおばさん二人。

「今日のサッカーの試合のこと知りたいんだけど」
「サッカーの試合だって!?」

三人は何やら相談をはじめた。何かいけないことを聞いてしまっただろうか。相談の結果おじさんが調べてくれることに。Googleで検索してた。。。

さて必修を終えてのんびりしていたせいもあり、スタジアムに到着したのはキックオフ時間の18時ちょうど。チケット売場に並びながら値段をチェックするとメインスタンド26EUR、バックスタンド22EUR、ゴール裏20EUR。どれをとっても日本代表の試合より高い。

そんなことを思っているところにダフ屋のおじちゃん登場。ってチケット売場の前ですけどいいんですかおじちゃん。

「バックスタンドの席が1枚だけ残ってるから10EURでいいよ」

中では既に試合が始まっている模様。俺の前に並んでいた男3人組によれば「ベリーグッドな席」らしい。というわけで商談成立。反対側のバックスタンドまでテクテク行って着席。「プリティグッド」くらいかな。

試合は既に10分経過。GRAZが1点取っていた。ハッキリ言って両チームともほとんど知らなければ、知っている選手も皆無。GRAZはピンズを持っているのでかろうじて名前だけは知っていた。そういったわけで一応ホームのWIENを応援。

前半GRAZが2点を追加して0-3。後半更に1点追加されたところで、帰ってしまう人多数。WIENはなんとか1点返すも、終了間際にまた失点。1-5で終了。ホームチームが勝ってくれた方が何かと盛り上がって面白そうだが残念。

さて帰りましょうと、駅に着いてビックリ。サポーターと警官隊が衝突中。このため駅は完全封鎖。警官隊がバリケードを作っていて向こう側のホームに行けない。警官の数が半端じゃない。駅のホームやら線路の上を逃げ回るサポ。追いかける警官隊。捕まる奴が出現すると、石を投げる奴登場。停車中の列車にバコンバコンあたる。おっかないので少し離れたところで観戦。

約20分待ってやっと封鎖解除。今度こそ帰ろう。。。

今日のメニュー

明日は朝の便で帰国なので、今日は実質最後の日。この何頁にもわたるウィーンの見所の中から何処へ行くべきか。朝食の前に作戦タイム。なんて大袈裟なものはなく、あっさり決定。必修科目は四つ。オペラ座、シュテファン寺院、王宮、ベルヴェデーレ宮殿。前者三つは「おもな見どころ」の最初から三つ。最後のはギャラリーになっていてクリムトの「接吻」が見れる。後は時間を見て適当に付け足す。

今朝のウィーンは小雨がぱらついていた。こりゃまた寒くなると思い、ありったけの重ね着をして、いざ出発。まずはオペラ座へ行くと「2時と3時にガイドツアーがあるからその時おいで」と言われ、ゆるく追い出される。

次はシュテファン寺院。どこから狙っても全体を撮ることができず。南塔の343段あると言うらせん階段を登ってみるが、辿り着いてみれば展望台ではなくお土産屋。窓は一つしかあいておらず、しかも他はかなり汚れており、かなり不満。俺の数えたところ320段位だったから本当はもっと上があるのかも。階段は上へ続いていたが鉄格子で立入禁止。外側から見ると修復工事中の気配。だとしたらもっと不満。エレベーターで登れるという北塔に登るんだった。

王宮のシシィ博物館は人でごった返していて身動き取れないほど。げんなりして出て来ると、追い打ちをかけるようにお日様が顔を出していた。気温は上昇。この重ね着どうしてくれよう。南側の広場は何やらお祭り騒ぎで、屋台が立ち並んでいた。そこで昼食を済ます。

アウグスティーナー教会を覗いてふたたびオペラ座へ。3時に日本語ツアーがあったが面倒だから2時の英語ツアーに参加。これまた人ひとヒトHITO。英語ツアー2組とドイツ語、スペイン語ツアーがあり、それとは別に団体さんが何組か来ていた。

最後のギャラリーだけはゆったりのんびりできたかな。以上5時に必修を終えた。。。

カンガルーは居ません

NO KANGAROOS IN AUSTRIA

オーストリアのどの街のどのお土産屋さんにもあるTシャツ。他にもキーホルダやマグネットなどがある。ひょとして人気商品?

ここに来てから知らされても困りますが。(笑)

早く着かないかな

グラーツ以降、お空の具合はいたって良好。今朝も朝から快晴で、9時の列車に飛び乗り、ヴァッハウ渓谷の街を巡る。

最初の目的地はメルクだったが、気まぐれにザンクトペルテンで途中下車。1時間で次のメルク行きが来るのでその間にかけあしで街を散策。そうは言ってもついつい長引いてしまう俺だが、今日ばかりはそういうわけにはいかなかった。なんとか1時間で駅へ戻る。

メルクに着いてiに立ち寄った後、メルク修道院を見学。昼食をとって13:50発ドナウ川クルーズに。これを逃すと次は16:15発になってしまい、見たいものも見れずにウィーンに帰ることになってしまうのだ。

15:15デュルンシュタインにて一旦下船。ほとんどの人がここで下りた。ケーンリンガー城址へ30分程度の軽い登山。のはずなのだが、皆違う方向へ向かう。一人ぼっちになり、道を間違えたかと不安になったが無事登頂。てっぺんで休憩していると、後から登って来るのは同じ船だった人達。どうやら人の流れにつられて付いて行ってしまったらしい。

17:40の船を待ち構えていたが20分も遅れて到着。次の街クレムスに着いたのは18:30だった。このまま列車でウィーンに戻ろうかと思ったが、折角だから旧市街をまわって駅まで行く。17時過ぎに駅に着くとウィーン行きは行ったばかりで次は1時間後。じゃあってんで夕食を取って、このエントリを書き始めた。

今はもう列車の中。今日も宿に着いたら、すぐ寝ると思う。。。

I'm tired.

朝の散歩を終えて列車に乗り込み、13時にウィーンの南駅に到着。ここにはiがないのでタバコ屋で市内交通24時間パスを購入して西駅に移動。そのまま西駅そばに宿をとる。タバコ屋のおばちゃん、iのおねえちゃん、宿のおばあちゃん、皆これまでと違ってテンポが速い。都会に来ちゃったと言う感じだ。でもグラーツはオーストリア第2の都市のはずだがこの差はいったい。

約400頁のガイドブックのうち約150頁がウィーンについて書かれている。そんなもの読んでいるはずもなく、とりあえず近所のシェーンブルン宮殿へ。宮殿内を見た後は広大な庭を散策。既にこの時足に疲れが。昨日と今朝のフィットネス階段が効いているのか。

17時過ぎ、今から街の中心に行っても見れるもんないよなーとか思いながらガイドブックをぱらぱらとめくっていると、見つけてしまった。美術史博物館。「木曜日は21時まで」の文字。これまた疲れそうなもん見つけちゃったなー、とか思いながら頑張って来た。

もう寝る。明日のことは明日考えよう。お休み。。。

P.S.
今までも時々接続出来ないことがあって、書いてから半日おいて送信と言うことがあったが、ここウィーンに来てからそれが堅調だ。使用人数に対して接続容量不足か?ご了承頂きたい。

ぶらりぶらり

グラーツでは駅のそばに宿をとった。このまま朝からウィーンへの電車に乗ってしまおうと思っていたのだが、起きると外は快晴。雲ひとつない気持ちのいい朝だった。

というわけでもう一度、グラーツの旧市街へ繰り出すことに。朝食をとってシャワーを浴びて8時。フィットネス階段と呼ばれる高低差500mの急な階段を登り、グラーツのシンボル時計塔のある城山へ。気の早い旅行者とジョガーがちらほらいるのみ。まだ空気も澄んでいて、影も長い。学校へ行く前の散歩なのか女の子がヘッドホンをしながら林檎をかじっている。

ほんのちょっとのつもりが、なんだかんだと1時間半も山の上をうろうろしてしまった。日はすっかり高くなっている。一休みするなら頂上よりも、少し降りたところの階段途中崖っぷちのベンチがお勧め。遮るものがなく、座りながら景色を楽しむことができるから。もう一本吸ったら、山を下りようと思う。。。

見ーつけた!

ビックマックメニュー
4.99EUR
ポテトもドリンクも標準でLサイズだから、日本で言うところのLLセット。

寝坊した

ちゃらっちやっちやっちゃ。。。
今日はグラーツへ向かいます。

7時に起きようと思っていたのだが、起きたら8時。電車は間が2時間あいてしまうのでその分ロス。

ま、いっか。

この宿の人達は皆俺のことを覚えていてくれた。昨日も顔をみるなり、

「おっ、今日も来たのか」
「もう時間じゃないか、急がないと」
「この前と同じ部屋はツインになってるけど同じ値段でいいや」
「はやく行け」

とこんな感じ。書くものも書かず、払うものも払わず飛び出した。戻った時には表口は暗くなって鍵も閉まってたから、裏口からこっそりと部屋に入った。11時半位だったかな。

今朝チェックアウトの時にこう言われた。

「来年も来いよ」

来年オーストリアとスイスの共同開催でEURO2008という大会が行われる。言ってみれば、ワールドカップの欧州版というもので、今欧州中の人々はその予選で一喜一憂している。しかし開催国は予選免除ではっきりいって暇。そんなわけで日本と試合しながら、来年のシミュレーションをしている。街のあちこちで工事が見られるのもそのためだろう。

そういったわけで、

「来年も来いよ」

なのである。

あー、そんなこと言って。
そりゃ来たいさ。。。

まにあった

今日はご覧のような席で観戦。バックスタンドほぼ中央の前から6列目。先日のオーストリア戦の時に、無駄にしてもいいと確保しておいた。先日のゴール裏コーナーの日本応援席が15EURに対し、今日の席はなぜか8EUR。値段が語るように空席が目立つ。特に日本側はがらがら。

選手がよく見える。表情まで見える。声も聞こえる。胸トラップの音まで聞こえる。三ッ沢競技場で代表の試合を見ているような感じ。試合は一人で盛り上がった。周りの人達の生暖かい視線を一身に受けながら。

14:30ハルシュタットから電車に乗る
18:48二度乗り換えた後、クラーゲンフルト到着
19:30何軒か回ったもののことごとく満室で、結局先日と同じ宿にチェックイン
19:50バス乗った
20:00バス降りた
20:10入場して着席し、君が代を聞く

なんだかんだ死なないじゃあないけど、間に合うものですな。(笑)

ご機嫌な帰り道。見上げれば星空が広がっていた。。。

えーっと

雨。それも今までにないほどの雨。これでもかってくらいの雨。

絵に書いたような美しい街を灰色の厚い雲がおおい、冷たい大粒の雨を容赦なく降らせていた。若干水墨画でしょうか。(笑)

街歩きもそこそこにして、世界最古でかつ現役と言う塩坑を見に行った。入口で作業服に着替えてガイドツアーが始まる。子供の社会見学と同じグループになってしまった。

坑道の途中で木製の滑り台を滑り下りるところがある。ガイドのおねーちゃんは手を挙げて「恐い人がいたら言ってねー」と言いながら全員のチェックをしていた。俺のすぐ横にいた小柄な男の子が手を挙げ、泣きそうな声でこう言った。

「little bit」

もう抱きしめてあげようかと思っていると、ガイドのおねーちゃんがこう言った。

「大丈夫よー、がんばってねー」

じゃあ聞くなよ。。。

この滑り台はなんとスピード測定をしてくれる。俺25km/h。引率の若い男の先生31km/h。そこへ34km/hを記録した男の子がいた。彼の名はジュリアン。もうトップ間違いなしで、彼は得意満面の大はしゃぎ状態だった。

しかし、更にそれを上回る38km/hの表示。誰だ!?皆が注目した滑り台の降り口にいたのは、なんとガイドのおねーちゃんだった。

「私は毎日トレーニングしてるからね」

いやいや、面白いよあんた。。。

もう一度

昼頃ザンクトギルゲンからフェリーに乗り、30分程のシャーフベルク登山鉄道駅で下りる。石炭で動く蒸気の登山鉄道に乗り換え40分程で山頂へ。山頂にはホテルがある。昨日泊まるつもりだったホテルだ。

ホテルの裏側はほぼ垂直と言っていい程の断崖絶壁なのだが、残念ながらドライアイスの如く真っ白で何も見えない。表側は相変わらずの天気をキープしており、なかなかの絶景。山頂付近を1時間半位うろうろして、登山鉄道で下山。

10分位歩くとザンクトヴォルフガングの中心につく。今日はここでぶらぶらしてお泊りかなと思ったところ、ツーリストインフォメーションが目に入ったので立ち寄る。次の街への時刻表を聞くと、1時間後のバスで乗り継いで行くと7時前には到着出来ることがわかった。

ザンクトヴォルフガングもまた小さな街。バスの時間までくまなく歩き回る。

5時15分、時間通りやってきたバスに乗り込み、バートイシュルで乗り換え。世界一美しい街と称されるハルシュタットに着いた時には雨が降っていた。

こうした山間の街では天気が変わりやすいはず。明日午前中だけでいいから、この街に日の光りを。。。

なんと

晴れた。快晴ではないが。

朝起きると窓の外はどんよりしていた。朝食を食べに下りて行くと、落ち着いた語り口と品のいい笑顔を持ち合わせた女主人が、プリントアウトされた週間天気予報をくれた。昨日聞いた時には分からないと言っていたのだ。

それには雨雲のマークが見事に並んでいた。お日様が申し訳なさそうにはじから顔を出しているのがひとつふたつあるのみ。こりゃもうだめだと思い、ザルツカンマーグート巡りを諦め、ザルツブルクへ戻ることを決意した。

部屋に戻ってバスの時刻表を調べると、まだ1時間もある。チェックアウトして荷物を預け、ぶらぶらするかと外に出た。

日がさしていた。

ロープウェイが動いていた。山頂にはまだ朝もやがかかっていたが、今から登ればそれもきっと無くなるに違いないと思った。迷わず飛び乗っていた。

ロープウェイをおりて、標高1522mの山頂まで15分位登ると、朝もやがみるみる消えていき、眼下にザンクトギルゲンの街が姿を見せた。背後には雪をかぶった山々を見渡すことができた。

ザルツカンマーグートの街をあと二つまわろうと思っていた。続行。。。

明日は晴れるといいね

宿に預けてあった荷物をピックアップしたあと、ポストバスに乗ってザンクトギルゲンへ。50分程度の湖畔の小さな街。ザルツカンマーグートと呼ばれる一帯の中の街の一つだ。この一帯は映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台になっている。

というわけで美しい景色を期待するわけだが、展望台へ登るロープウェイは悪天候のためにクローズ。仕方なく次の目的地に向かおうと、フェリー乗り場へ行くとこれまたクローズ。ザルツブルクへ戻るか、少し遠回りだがバスで次の目的地を目指すか、この街にとどまるか。腕時計は17時を表示していた。

タバコ一本分考えた結果宿探し開始。こんなことでもないとノンビリ出来ないたちだから。一休みして散歩。ザルツブルクからの日帰りが多いのか、残っているのは年配の方ばかりだ。皆少し厚めの上着を着ていた。

9月に入るとロープウェイや登山鉄道が止まってしまうという話だったので、今回は山方面ははなから外していた。ザルツブルクの駅で少し話した日本人はレンタカーで山に向かったが積雪で道路が閉鎖されていたとのこと。地元の人達もこの時期こんなことは異常と言っていたとか。

この街のような景勝地も外したほうがいいのかもしれない。明日またこんな天気なら、少し考え直そう。。。

今日もこんな天気

昨日ザルツブルクカードなるものを購入。これはほとんどスポットで入場無料となるのに加えバスも乗り放題。24時間有効で23EUR。ぱらぱらとガイドブックをめくると余裕でもととれると判断。世界各地にこうした観光パスはあるが、こんなにお得感のあるパスも珍しい。

というわけで今日の14時半まで有効。今朝も9時開場と同時にホーエンザルツブルク城に登った。大聖堂、レジデンツ等一通り見てまわったがまだ時間がある。

で、ザルツブルクを本拠地とするサッカーチームのEMスタジアムへグッズを物色に行く。着いてすぐにショップの看板発見。
おー、あったあった。
あー、閉まってる。
土曜の午後と日曜は休みだって。残念。

代わりと言ってはなんだが、よく分からない若造の試合をやってて、無料で中に入ることができた。来週末の試合を見に来れるかどうかは不明。チケットも押さえられなかったし。

これからこの街を出る。。。

話ははずむが

ザルツブルクが近づくにつれて雲行きが怪しくなってきた。途中連絡列車待ちで20分ほど遅れ、到着したときにはしっかりと雨。orz

駅のツーリストインフォメーションで応対してくれたお姉ちゃんはなかなかのサッカー好きと見た。

俺「スタジアムってどうやって行くの?」
彼女「駅前から1番のバス」
彼女「でもこの週末は試合ないわよ」
俺「来週末あるでしょ」
彼女「そういえば昨日オーストリア対日本の試合があったわよね」
彼女「昨日は眠くて寝ちゃったんだけど結果知ってる?」
俺「0-0PK戦でオーストリアの勝ち」
彼女「ホントに!」
俺「俺今クラーゲンフルトから来たんだ」
彼女「あなた試合観てきたのね!?」
俺「おう」
彼女「ねぇ、どんな試合だった?」
。。。

このお姉ちゃんはっきりいって超がつくほど可愛いので俺の顔も緩みっぱなしなわけだが、そろそろやめにしないか?俺のすぐ後ろに3人も並んでるけど。。。

車窓から

ちゃらっちゃっちゃっちゃ
ちゃ~らら~ちゃ~ら~
ちゃ~

今日はザルツブルクへ向かいます。

クラーゲンフルト駅9時36分発で13時55分到着予定だが、うっかりするとドルトムントまで行ってしまうらしい。すげー。

今日は比較的天気がいいので車窓からの景色を満喫している。時折現れる山間の街がアクセントになってなかなかよろしい。

がんばってこのあとのルート検討中。なにもサッカーを見に来たわけではないが、ここをこうすればもうひと試合見れるかも、とか。なんか凄い効率の悪いことになってしまいそうな予感がフツフツとする。それもまた悪くないか。。。

二週間前にFULL

はじめて見るウィーンの街は雨。空港から乗ったリムジンバス内の温度計は12°を表示していた。南駅から電車でクラーゲンフルトにへ向かう。サッカーのオーストリアvs日本を観るために。ウィーンでチケットを取れないものかと多少悪あがきをしたものの、面倒になって電車に乗ったのだ。一日無駄にするのは覚悟の上だ。

到着してすぐにツーリストインフォメーションに出向くと、兄ちゃんは少々呆れた顔でこう言った。

「二週間前に完売したよ」

11日のスイスvs日本なら余裕で買えるとのことで、とりあえずそれを押さえとくかと出ようとすると、隣のカウンターにいた男がちょっと待てと言う。

ハンブルクに住んでるけどフランクフルトサポだと言うドイツ人の彼は、銀行員で日本に行ったことがあるそうだ。電車で8時間かけて日本を応援するためにやってきたとか。彼の話はこうだ。

彼はゴール裏のチケットを一枚確保しているが、エージェントにもっといい席を頼んである。スタジアムで落ち合うことになってるから、無事受け取ったら、今持ってるやつを10EURで譲ってくれる。

これ幸いと、彼と他愛もないサッカー話をしながらバスに乗ってスタジアムへ。ところが、そこで目にしたのは、日本人サポ用チケット窓口だった。駄目元で聞いてみるとまだあるという。俺こっちのがいいやってんで、とっとと購入。悪いけどもういらない、と言ってドイツ人の彼とはそこでわかれた。はぶぁふぁん。ゆーとぅー。

スタジアムは来年のEURO2008用に作られたばかりといった感じ。ちょとしたお祭り騒ぎで、ヘリやら花火やら風船やら。こけらおとしかも。芝がまだちゃんと根付いてなくて、すぐめくれてしまう。

さて試合はというと、8時半キックオフ。暗くなるのがこんな時間だ。もうすんごいアウェー。半端なくアウェー。これ日本が勝ったら、俺は無事帰れるのかってくらいのアウェー。

結果はご存知の通り。残念なような、ホッとしなような。。。

着いた

朝7時を少しまわった頃、ゴトンという音と共に着陸。

やっと目的地であるオーストリアのウィーンに到着。
食っては寝てばかりだったので、これからガイドブックに目を通す。。。

経由地

アブダビ。一度降ろされた。30分で戻ってこいとのこと。機内で寝ていたかった。。。

とりあえず

給油のため離陸が少し遅れたものの19時に台北到着。ほぼ予定通り。2時間半待ちのトランジット。ここまで来てしまえば、さすがの台風9号も追い掛けて来れますまい。今頃は関東直撃しているところかな。

この春海外携帯を買ったので、せっかくだからってんで持って来てみた。このメールは一体いくら請求されるのか。1日1~3通ペースだとどうなるのか。請求が来て、気絶しなかったらまたお知らせしましょう。

まだ1時間位あるけど台北からはここまで。

もうすぐ

搭乗。喫煙室で吸いだめ。ここで携帯の電源をきる。

行けるかも

今のところCANCELEDの文字は見当たらない。チェックイン作業が多少みだれているようだが。もうチェックインしちやったから、後はじっと待つのみ。

はたして

今成田空港へ向かっている。16時半頃のフライトだが、少し余裕を持ってでた。昨日から気にしていた台風は、衰えることなくゆっくりと北上し、こっちに向かってる。このまま進むと、フライトの時間に成田空港は、暴風域にこそ入らないものの、強風域に入っているはずだ。航空会社のサイトでは、「いまんところ大丈夫だけど、今後はちとわかんねーぞ」となっている。はたして離陸の瞬間はむかえられるのだろうか。

そもそものケチのつきはじめは、航空券を確保したときからだった。とある日曜日の夜中にネットで申し込んだ。翌朝、代理店は営業開始時間を少しまわったころに、「確保できたから、入金してね」というメールをよこした。その日の昼休み、社員食堂のテレビには炎をあげて燃える旅客機が映っていた。同じ航空会社だった。

まだ時間は十分あるから大丈夫と、たかをくくっていた仕事のトラブルは、その後芋づる式に増えていった。残業休日出勤の末、不完全ではあるが、なんとか格好を付けて、昨夜は会社を後にした。

そしてこの台風。上司には「欠航になったらまたくる」と言ってある。なんだか誰かに「行くな」と言われてるような気もする。無事飛んだとして、これが最後の壁なのだろうかとも思う。それはそれで面白いかもってのもちょっとある。

はたして離陸の瞬間はむかえられるのだろうか。。。