ルミナリエきれいだよね

と言うわけで予定より早めに食べ終わってしまったが、腹ごなしに神戸ルミナリエを観に行く。この時期神戸を訪れるのは初めてなので、当然ルミナリエも初めて。21時頃に元町駅に到着するも、毎年観に来ている兄一家によればこんなの見たこと無いというほどの人出。混乱を避けるために行列はかなり遠回りにつくられており、整理員の誘導もかなり行き届いている。


[人の流れ]

消灯が22時ということだが、間に合うのかと思いつつも大行列の最後尾に並ぶ。やっとのことで辿り着いた入り口では皆が立ち止まってカメラや携帯を構えており、これがなかなか進まない理由かと思いつつも、俺も負けずに撮る。そこを抜けると比較的スムーズに歩けるようになり、最後の東遊園地になんとか到着。電飾の中に入れると聞いていたが、寸前で消灯。あー...。


[東遊園地、この写真を撮った直後に]

焼き肉おいしいよね


[特上ロース][じゅー]

兄一家と合流して焼き肉屋へ。兄一家は焼き肉大好きで美味しい店をよく知っている。小学1年生になる甥っ子はおいしい焼き肉じゃないと手を付けないと言うから先が思いやられる気もするが。昔やっぱり神戸に来て兄に連れて行ってもらった焼き肉の味は絶品だったが、お値段も絶品だった。今回は比較的リーズナブルなお値段の店で、狭い店の壁には有名人のサインやら写真やらが所狭しと飾ってあた。味は十分合格。

兄が生ビールを飲んでるすきにお腹一杯いただいた。兄いわく、もっと落ち着いて食べなさいということだったが。俺はアルコールが飲めないからね。食べるしかないんだよね。名実共に太っ腹な"お兄様"のおごりと言うことで、ごちそうさまでした。

展望台好きだよね


[うろこの家によじ登るサンタさん]

まったりと庭園内を散歩した後、北野異人館街の人混みの中へ。風見鶏の館や萌黄の館辺りはもう大記念撮影会場となっていて、一応気を使って歩いてたものの、いい加減きりがないのでおかまいなしモードに切り替える。観光ボランティアのおじさんが配っていた観光地図を頂いて、外れの方に書いてあった展望台まで登ると、そんなところまで来る物好きはいないのか、人影なし。まぁ、神戸で展望台といえば六甲山だろうからしかたないかな。


[展望台から]

展望台と言ってもベンチが二つ程あるだけのこじんまりとしたものだけど、神戸の街を一望できてなかなかの眺望だった。展望台によくある、眺望の絵のプレートってなんて言うんだろう。このビルはどこどこのビルとかって書いてあるやつ。とにかくそれがあった。実物と見比べると随分と高層ビルが増えていることに気付く。震災後に建ったものだろうか。天気がよければもっと遠くまで見えるんだろうなぁとか思いながらベンチに腰を下ろしてしばし観賞。

日本庭園ってホッとするよね


[日本式庭園]

つづいててくてくと相楽園へ。こちらは打って変わって貸し切りかと思う程人がいない。きっと花のシーズンにはそれなりに賑わうのだろうが、今はシーズンはずれということらしく、異人館街から移築されたという重要文化財の旧ハッサム住宅の一般公開もされていなかった。が、この静寂がまさに都心のオアシスといった感じだ。


[旧ハッサム住宅]

日本式庭園というのは庭園のひとつのスタイルとして認められており、世界に誇れる文化だと思う。多くの国の庭園の一画にジャパニーズガーデンを見ることができるが、細部にまで手入れできるのは日本人の器用さと美意識のなせる技かな。欧州宮殿庭園もすばらしいし、英国ガーデニングもすばらしいし、中国式庭園もすばらしい。でも日本式庭園が一番だと思うのはやっぱり俺が日本人だからかな...。

屋台街って楽しいよね


[上手そうなものが並ぶ出店]

神戸に8年以上住み、年末に横浜に戻ることになった兄の家でひと休みした後、同行の母とまずは腹ごしらえに南京町へ向かう。横浜中華街に比べれば規模が小さいものの、神戸南京町も200mほどのメインストリートの両側には食べ物屋が立ち並ぶ。西安門から入って人込みの中をかきわけながら、屋台にでているものを物色して歩き、刀削麺を見つけていただく。中国の大同(ダートン)という石窟寺院のある街に行った時に、この地域の名物ということで、汚くて薄暗いけど地元の人で賑わっていた食堂で食べたことを思い出す。お店のおばちゃんは「外人が来た!」ってことで少々うろたえながらもよくしてくれたっけ。


[刀削麺]

この他ごま団子やらエビ団子やらちまきやらチャイニーズバーガーやらをつまみ食いしてお腹いっぱいに。ちょっとアジアの屋台街をうろうろしている気分で楽しいのだが、冷めているものが多く味はいまいち。って、行列に並ぶのがいやで、空いてるところで買ってるからかな。多くの人はガイドブック片手にお目当ての店に並んでるみたいだったけど...。

サンタクロース村散策中...。(No.025)


フィンランドにいるようです...。
※blogpetの背景です。
※ダウンロードしてご使用ください。
※直リンク禁止、再配布禁止、加工禁止です。
※コメント残してくれるとうれしいです。
※設置したサイトのURLを残してくれるともっとうれしいです。

休みます

金曜日の夜に急遽神戸に行くことにする。前から話はあったのだが、このところ仕事が忙しく、週末も休日出勤があたりまえになっていてとても行ける状況ではなかった。が、いいかげんストレスフルということで周りの目も顧みず休むことに。って、金曜夜に「明日明後日は休みます」と言って会社を出てくるってぇのもなんだか変な話しで、いいかげん病んでるなこれは...。

というわけで帰宅後Netで航空券の予約をしてみることにする。国内線ってほとんど乗ったことなくて、Netで予約なんてのも初めて。まず、ANAのサイトに行ってみるが、当然前日に特割りが買えるはずも無く退散。で、Skymarkのサイトへ行くとなんと羽田to神戸が片道1万円で空席あり。新幹線より安いんじゃないか?なになに、予約は前日まで??すでに12時をまわってますが???とりあえず入力してぽちっと。あれっ、買えたみたいだな。適当に支度して寝て、5時に起きて羽田へ。


[羽田のクリスマスツリー]

第1ターミナル北ウィングの最北端にあったSkymarkのカウンターで予約番号とクレジットカードを見せて搭乗券を貰い、ゲートからはバスで飛行機まで移動し、6:50発SKY101便に搭乗。徹底したコストダウンでドリンクや新聞のサービスは無しだが、俺のニーズにはぴったりかな。富士山見れるかなぁとか、できたばかりの神戸の空港を空から見れるかなぁとか、ってことでわざわざ窓際の席を指定したにもかかわらず、夢を見る余裕もないほどの深い眠りにつき、着陸のショックで目を覚ました。

叫び


[ムンクの誕生日を祝うGoogleのロゴ]

昨日(12/12)はムンクの誕生日だったようだ。ムンクの「叫び」は携帯の絵文字にもなっているほどお馴染みの絵で、こうなると絵であることを知らずに何かのキャラクターだと思っている人もいるのではなかろうか、などといらぬ心配をしてしまう。2004年に盗まれて今年無事戻ったなんてニュースも記憶に新しい。

実は4点製作されていて、俺はそのうちの2点をオスロの国立美術館とムンク美術館で(盗まれる前に)見た。盗まれたのはムンク美術館の所蔵する2点のうちの1点と言うから、俺の見たものかどうかは定かでない。見る前のイメージははっきりとした色合いだったのだが、実物はもっと独特のあわい感じだったかな。

関連リンク
Wikipedia エドヴァルド・ムンク

黄金の環へ

翌日からモスクワ近郊、黄金の環の中の五つの街をぐるっとまわる予定だった。一応近郊ということで移動手段の予約は必要なく、自由に電車やバスを利用することができる。街と街の間は数時間の移動で、1日ひとつの街を観てまわる計画でホテルを予約してあった。電車の通っていない街もあるが、一応各街の間にバスが通っていることを日本の代理店に確認してあった。が、時刻表の情報は得られず。一日に何本のバスが通っているかで、この計画はタイトにもルーズにもなるが、最悪でも一日一本でもバスがあれば、最後のほうの街は泊まるだけで素通りすればなんとかなるだろうという読みだった。というわけで午前中移動午後街歩きというのが、せめてもの安全策だった。

とりあえず最初の街ウラジーミルへ向かうバスの時刻表を調べねばと思っていた。ウラジーミルは黄金の環の中でも代表的な街で日本からのツアーにも組み込まれている場合がある。ガイドブックには1時間に一本程度便があると書いてあり、「最悪でも1時間待てばいいんだ」と、眠気に勝てずこれを信じることにする。これまで何度となくガイドブックには騙され、痛い目にあっているわけだが、こんな時は信じたくなる俺。あー、最初っからこれだよ。まぁ、明日のことは明日考えようというわけで就寝。

翌朝。ホテルで朝食(今回は全部朝食付き)をとって、適当にバスが出ると言うクールスク駅へ。地下鉄クールスカヤ駅で降りて地上へ出る。さてバスはどこでしょう。分かるわけありません。字も読めません。聞いてみましょう。行き先の書いていないバスが一台だけぽつんと止まっていて、その運転手を捕まえる。

俺:「ウラジーミル?」(ガイドブックのロシア語表記を指差す)
運転手:「このバスだよ」(自分のバスを指差す)
俺:「何時出発?」(腕時計を叩くそぶり)
運転手:「5分後」(指を5本見せる)
俺:「乗っていい?」(人さし指で自分の胸とバスの入り口を交互に指差す)
運転手:「いいよ」(頷く)

以上お互いに一切言葉を発していない。(笑)


[トイレ休憩で止まったドライブインにて]

それにしても、何の下調べもなしにこんなにスムーズに乗れるなんて珍しく、ある意味薄気味悪いとか、つまんないとか思いつつ、3時間程度でウラジーミル到着。

さすが

というわけで、美術館めぐり二つ目は、ロシアで一番見たかったプーシキン記念美術館へ。そんなに遠くなさそうなのでてくてくと歩いて移動。昨年(2005年)に上野の美術館に来ていたのを見に行ったが、人の多さにうんざりしてろくに見ないで出て来た。上野の美術館にプーシキンの全てが貸し出されていたわけもないので、どんなのが見れるかなと期待していた。


[プーシキン記念美術館本館]

本館前に到着すると列ができていた。さすがに観光客でごった返しているのだろうか。と思っていたところ、入り口に英文の張り紙があって、「外人さんへ、モネとかゴッホとかピカソとかルノアールとかシャガールとかゴーギャンとか...はあっちだよ」みたいなことが書いてあった。どうもこの列はなんかの企画展があって、地元の人が並んでいるようだ。外国人観光客向けのものは別館(個人コレクション部)に移動しているらしい。とりあえず本館ホールの正面階段下にいたチケットもぎのおばちゃんをつかまえて聞いてみる(英語)。おばちゃんはなんとなく何を聞かれているのか分かってくれたらしい。

(左上を指差して)「レンブラント!」
(正面上を指差して)「レンブラント!」
(右上を指差して)「レンブラント!」

と、親切に教えてくれた。なるほど2階の一部がレンブラントの企画展として使用されているらしい。ということは他は常設展ということになる。人気のものは別館だが、せっかくだから見ておこうということで列に並んでみる。列と言っても大したこと無いのですぐにチケット売り場に辿り着く。チケットは別館とは別で、さらに外国人スペシャルプライスが設定されていた。俺はお金を差し出しながら1枚くれと言うと、チケット売りのおばちゃんが何やら大声を出し始めた。またか...。

件の「あっちだよ」の張り紙を指差しているので、そのことを言っているらしい。俺は「わかってるわかってる」という意味で頷いて見せるが、どうにも外国人が本館に来るのは納得できないらしい。だんだん必死の形相になってくるおばちゃん。俺としてもなんと言っていいものか分からないので、「いいからいいから」という意味でお金をさらに突き出すと、おばちゃんは「もうお前なんかどうなっても知るもんか」と思ったかどうかは知らないが、どことなく諦めた感じでチケットをくれた。中に入ると観光客らしき人はまったくおらず、企画展以外の部屋は閑散としていた。こりゃおばちゃんが心配してくれるのも無理ないかな...。

プーシキン記念美術館はさすがと言った感じで、別館は心配した程人も団体さんもおらず、個人まりとした大きさは俺好みだったかな。

ベルゲン散策中...。(No.024)


ノルウェーにいるようです...。
※blogpetの背景です。
※ダウンロードしてご使用ください。
※直リンク禁止、再配布禁止、加工禁止です。
※コメント残してくれるとうれしいです。
※設置したサイトのURLを残してくれるともっとうれしいです。

Re:これは何ですか?


[この写真だと匍匐前進しているようにも見えるな]

答えはマンホールから上半身を出しているおじさんの銅像。すぐ右隣の「MEN AT WORK」と書いてある標識も含めた作品だと思う。スロヴァキアの首都ブラティスラバの旧市街にふつーに(店の前に)あって、かなり街になじんでる。ここには他にもいくつかの面白い銅像があるらしいのだが、見つけられたのは3つくらいだったかな。その中でこのおじさんが気に入ったので撮って来たものだ。

snufkinの背景「ブラティスラバ散策中...。(No.023) 」の記事に「これは何ですか?」というコメントを頂いたのでお返事です。他の人も「なんじゃこりゃ」といった感じだと思うので記事にしてみた。

キリ番GET!


[ん!おー!]

昨年5月に中古で買ったミニクーパー。購入時の走行距離は6500kmだったわけだが、本日10000kmに到達。遠出らしい遠出といえばGWに岐阜まで行ったのみで、あとはほとんど神奈川県内か東京都内ということで、1年半で3500km。今日は出かける前に到達するかなという気がしていたので、デジカメ持って行こうと思っていたのだが(やっぱり)忘れた。で、家まで我慢してくれるかなと気にしながら運転していたのだが、自宅1km手前で到達。仕方なく4年近くずっとそばにいてくれているP504is(35万画素)で撮ってみた。むむむぅ。一応のせとこっと。1が6個並ぶ時にはデジカメを忘れないようにしようと思う。

どこへ行ったかって?今日は天気の良い日曜日でしたが、会社です。(泣)

祝・横浜FC優勝(J2)

新聞屋にタダ券もらったので、三ツ沢競技場へ横浜FCvs愛媛FCを観に行って来た。今日はJ1、J2ともに最終節で優勝争いやら、降格争いやら、昇格争いやらで、それらに絡んでいるチームの選手やらサポータさん達は緊張した一日だったのではなかろうか。横浜FCは前節でJ2優勝&自動昇格を決めているし、愛媛FCは昇格争いに絡んでいないので、特に緊張感のあるカードではないが、見どころとしては城の引退試合であることと、優勝セレモニー的な盛り上がりが期待できるのかなと。


[今日は天気がよかったので遠くの方の青い風船はよく見えない]

で、試合開始一時間前に競技場到着。席はバックスタンドの自由席だったが既に横浜FC側は満席で、アウェー側に追いやられたものの、前から数列目に腰を下ろすことができた。三ツ沢競技場は陸上競技のトラックがないので、フィールドが近くて好きだ。選手入場を合図に、入り口で配られた青い風船が一斉に放たれる。立ち見もいる程の満席状態の中、一応横浜FC応援の立場で観戦。


[カズと城]

試合は前半無得点だったものの、後半奇麗なゴールが2本決まった。試合終了のホイッスルを合図に、これまた配られた紙テープが一斉に投げ込まれる。2-0で横浜FCの勝利。試合後は勝利チームインタビューに始まり、シーズン終了の挨拶やらJ2優勝の表彰式やら、胴上げやら、ウィニングランやら、城選手が妻子を連れて挨拶にまわったりと盛りだくさんだった。
横浜FC優勝おめでとう!


[城とその妻子と係員のお兄さん]

と言っても、俺は横浜Fマリノスファンだし、城は昔からあまり好きじゃないし、カズなんてもっと好きじゃないし、高木監督退席させられてるし、新聞屋にもらったタダ券だし、後半から寒かったし、トイレ混んでて我慢したし、なんだか知らないけどマリノスの旗振ってる奴がいたし。でも来年は久しぶりに横浜ダービーが実現するかと思うと地元民としては嬉しいかな。



ふっふっふっ...。

ブラティスラバ散策中...。(No.023)


スロヴァキアにいるようです...。
思いっきり見られてますが...。
※blogpetの背景です。
※ダウンロードしてご使用ください。
※直リンク禁止、再配布禁止、加工禁止です。
※コメント残してくれるとうれしいです。