イエローナイフで犬雪車と競争中...。(No.028)


まだカナダにいるようです...。
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御夫人の親切

バスは駅前のターミナルに到着。予約してあったホテルは駅から5分位坂を上ったところにあった。荷物を放り込んで滞在登録を手早く済ませてもらい、あまりすっきりしない空模様の下、ウラジーミルの街を散策する。駅から一番遠い見どころである黄金の門が1km位。その途中ウスペンスキー大聖堂、ドミトリエフスキー聖堂などを見てぶらぶらと3時間程度で駅に戻る。そこから近郊列車に乗って15分のところにあると言うポクロヴァ・ナ・ネルリ教会へ。と思いきや、次の電車は2時間後。なんか田舎街にやって来たことを実感し、嬉しくなる俺...。


[2時間待った近郊列車]

電車に乗り込んで通路を挟んで反対側の席に座っていた御夫人に「ここへ行くんだ」とガイドブックの写真を見せる。海外でバスや電車に乗る時は大抵近くの人に行き先を伝えておくことが多い。ひとつは、乗った電車やバスが目的地へ行くことを確認する意味と、もう一つは下りるところを教えてもらうという意味がある。この御夫人はちらっと写真を見て軽く頷いただけで目を合わせようともしてくれず、「あなたとは関わりたくないのよ」というようなオーラを感じた。所詮一人旅なんてものは現地の人々の親切をあてにした図々しいことこの上ないものだから、文句を言える筋合いはないが。


[ずいぶん遠くに見えるけど片道20分位だったかな]

ガイドブックには二つ目の駅の右側の野原の先に教会が見えると書いてあった。右側の席で窓からそれを確認して、次の駅だなと思っていたところに、件の御夫人がすくっと立ち上がって俺のところにやってきて遠くに見える教会を指差す。「あなたが行くのはあそこに見える教会だから次の駅で下りるのよ」(ロシア語)とでも言ったのだろうか。すぐにまた自分の座っていた席に戻って、「関わりたくないのよ」オーラを出すのだった。冷たく感じていた御夫人がわざわざ席を立って教えてくれたことが妙に温かく感じた。電車を下りる時に俺はその御夫人に「スパスィーバ(ありがとう)」と言ったが、反応は無かった...。


[ポクロヴァ・ナ・ネルリ教会]

バンフでスノボー中...。(No.027)


カナダにいるようです...。
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じゃあ

ついでに。これもスリランカのポロンナルワで。ここは歩いてまわるにはちょっと距離があるので、自転車を借りることにした。宿の兄ちゃんに聞いてみると、どうやら宿でもレンタサイクルをやっているらしい。で、「うちのは日本製なんだ」と見せてくれたのがある種の風格さえ感じさせるこれ。日本製かどうかなんてどうでもよく、動けばいいんだよ動けばと思っていたが、見て「動くんだろうか(-"-;」と心配になる俺。とりあえずまたがって少し乗ってみる。タイヤの空気が甘いし、ブレーキの効きも今ひとつだったが、まぁこんなもんだろうと借りることにした。どっかに日本製とわかるものがあるはずと、見回してみて股の下にそれを見つけた。というわけで大きくして見て下さい。


[年輪を感じる]

[まだ乗れるぞー!]

富士ガリバー王国

前回のつづき。これもスリランカのポロンナルワで撮ったもの。富士ガリバー王国って行ったことも聞いたこともなかったけど、さすがにこういうのはあんまり見られないので撮っといた。関係者の方、見てたらコメント下さい。なんて思いながらちょっと調べてみたら、なになに「山梨県の上九一色村?」、「ガリバーのテーマパーク?」、「身長45mのガリバー像が人気?」、「ボブスレーランドもある?」「2001年に閉鎖?」、「えっ!」。


[綺麗に乗ってるよね]

[拡大図]

俺がスリランカに行ったのは2003年の暮れから翌年始にかけてだから、閉鎖して処分されたものが流れ流れてここに辿り着いたようだ。観光客相手の送迎バスって感じだったが、こんなところで有効利用されているとは関係者も知りますまい...。

関連リンク:
富士ガリバー王国
Wikipedia:富士ガリバー王国

中央幼稚園

日本車が世界中で乗られているのはみなさんよくご存知のことと思うが、発展途上の国では日本の中古車をよく見る。さらに、日本語の文字が入ったものもよく見る。例えば「××工務店」とか「○○商事」とか。車、オートバイ、電化製品をはじめ様々な日本製品が高品質であるというイメージは今でも健在で、こうした国では俺が日本人とわかると各種メーカの名前を挙げて「スバラシイ」とほめてくれる人が多い。

日本車に乗っているというのはある種のステータスでもある。よって中古車に書かれた日本語は消さずに「俺ってば日本車に乗っちゃってるんだぜっ」と言いたいわけだ。写真はスリランカのポロンナルワにて撮ったもの。川沿いの道を歩いていると大人で一杯のこのバスが追い抜いて行った。スリランカはその位置と形から「インドが落としたひとしずくの涙」と言われ、人々もハッキリ言って「インド人顔」である。で、想像して欲しい。インド人のように濃く、クドイ顔の男達で一杯のこのバスを。


[ちぇ...]

追い抜かれた時は目が点になったが、しばらく歩いて行くとこのバスが止まっていた。どうやらピクニックのようで、川の土手の方ではその準備が進められていた。車のそばに残っていた男に写真を撮らせてくれと言うと、ちょっと得意気に「いいぜ」と言ってくれた。できれば、クドイ顔で一杯のところを撮りたかったのだが。うーん、残念...。

関連リンク:
スリランカでバス爆発、15人死亡 自爆テロか(1/6 CNN/AP)

飛んでます

基本的に夜更かし大好きなので、1日もあればあっという間に昼夜逆転の生活にすることができる(なんで得意気?)。というわけで、この休みもしっかり夜更かしを満喫していたのだが、昨日はそれを通り越して寝たのは朝。箱根駅伝の復路がスタートしたころだった。なぜか数時間後に目を覚ましたので、「このまま2度寝って結構幸せだよね」なんて悪魔の誘惑を振り切り、「いいかげん生活のリズムをもとに戻さねば」ということで無理矢理起床。丁度駅伝が近所を通るころにだったのでついでに応援しきた。テレビで見るよりずっと早くて、あっという間に走り去って行く。なんだか飛んでるみたいだな。


[ほら...]

そうですか...。

翌日は雨模様という予報のためゆっくり寝ていたのだが、起きてみるとなかなかのいい天気。ということで急遽車で日本三景の一つ、天橋立へ行くことに。関東に住む人間にとっては「えっ、今から日本海側に行くなんて無茶だろ」と言いたくなるようなプランだったが、なんと2時間程で到着。そうですか、そういうもんですか...。

文殊側で智恩寺と知恵の輪灯籠を見た後、モーターボートで府中側へ渡り、ケーブルカーで傘松公園へ。文殊側では天気よかったのに、いつの間にか雲が空を覆っている。しかも逆光でちょっとがっかり。なになに、「股のぞきをすると、目の錯覚により松林が天への架け橋となって見えることから、天橋立と名が付きました」。辺りを見回せば老いも若きも男も女もみんなやってるじゃないですか。そうですか、やっておきましょう...。


[こんなかんじ]

帰りは橋立を歩いて戻った。1時間くらいだったかな。右側から12月の風が吹き付けて寒いぞ。そこへ松葉が飛んで来て冷たくなった右頬に当たる。むぅ。さすがにこんな季節だと(?)歩いてる人も少なく、レンタサイクルも数台が追い抜いて行った程度。そのまま車に乗り込んで神戸に戻ろうかという時に、駐車場の前にお食事処が。なになに、「海鮮丼」。そうですか、食べておきましょう...。


[こんなかんじ]

てな感じで一旦神戸に戻り、横浜への帰路についたのだった。

賀春



今年もToshiki's Roomをよろしくです。新年恒例の模様替えです。
昨年の年末年始は海外逃亡していたので、2年ぶりの「日本のお正月」です。

この年末年始会社は12/28から破格の11連休でこれはもうどっか行くしか無いと言いたいところなのだが、仕事がおしていてそう言うわけにもいかず、結局年末も12/30まで働き、1/4から休日出勤という世間並みというかそれ以下の4連休だ。まぁ、もっと出勤する覚悟でいたのが、会社に「だめっ」って言われて拾ったような4連休だけど...。

大晦日は2ヵ月ぶりの散髪に行った程度で死んだように眠り、元旦からあわてて年賀状を書いたりして、そうこうしているうちに天皇杯決勝は見逃したりしてと、気分的にはなんだかばたばたとあわただしいのだが、実は大したことしてない。というわけで今年の書き初めは、「仕事終わったらどかーんと休みとってどっか行くぞー」にしようと思ったけど長いのでやめた。そもそも、書き初めするなんて習慣ないし...。

2007

( Yaroslavl : Russia )

初日の出観賞中...。(No.026)


スリランカにいるようです...。
スリー・パーダ(アダムスピーク)の山頂で初日の出を見てるらしい...。
2007年もよろしくと申しております...。
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サダム・フセイン紙幣

1年前の年末年始休暇はレバノン、シリア、ヨルダンをうろうろしていた。この写真はヨルダンの南端、紅海をのぞむアカバという街のお土産屋のShow Windowを撮ったものだ。大きくして見ていただけると分かると思うが、中段に並べられているのはイラクの紙幣で、かのサダム・フセインの肖像が印刷されている。


[お土産屋のShow Window]

この紙幣を最初に見たのはシリアの遺跡の街パルメラで入ったレストランだった。店の男の子が買わないかと言って来たのだ。日本人はけっこう面白がって買って行くらしい。特に紙幣を集める趣味の無い俺は買わなかったのだが、その後ヨルダンに入ってやたらと目にするようになった。路上にはこの紙幣だけを扱っている男もいた。きっと紙幣コレクターにはたまらない一品で、けっこう儲かってるんだろうなぁ...。

関連リンク:
フセイン元大統領の死刑、執行された=米政府高官(12/30ロイター)
イラク高官「正義実行」 恐怖支配24年に幕(12/31産経新聞)
フセイン・イラク元大統領の死刑執行に伴う注意喚起(12/30外務省)