ついでに扉のページも模様替えしてみました。
新年早々俺のアパートを見付けてくれた某友人宅にお呼ばれして、美味しい中華料理をたらふく御馳走になった。へへへ...。そうそう某先輩のHPには個人的興味対象物ベスト5のコーナーがあり、記念すべき1999年第1回目のランキングに初登場第一位で「Toshiki's Room」が選ばれた。ぱちぱちぱち。前回の更新内容が評価されたにちがいない...。
> Telford Ave. のページ更新しました。
ワリカンのおはなし
ワリカンって日本以外ではあまりないようで、ここカナダでは自分の食べたものは自分で払うし、韓国や中国では一人が払って次の機会にはまた別の人が払ってともちまわしをするようだ。この日は日本料理を食べてみたいとのことで、台湾、韓国、ロシア、メキシコからの面々を引き連れ10人くらいで日本食レストランへ。手っ取り早く「食べ放題」メニューを勧めた。これなら色々なものが少しづつ食べることができるし、みんな同じ値段で会計も楽だ。この「食べ放題」というのもよく理解できないらしく、とうとうロシア人二人は定食を頼んでしまった。さてお会計です。仕切っているのは台湾人のMaggie(仮名)。どうやらカナダ流にしているので大変だ。誰がビールを飲んで、誰が日本酒を飲んだとか、ロシア人だけ別だとかで一生懸命計算している。30分くらいかかり、日本人の面々はいらいら状態でした。はい。ワリカンって楽ですね。
スケートをしたおはなし
11/Dec/1998(Fri)
明日は学校でスケートに行く日。スケートなんて多分大学の時に言ったきりやっていない。実はこっちに来て二度目で、Dmitri(仮名)は母国ではアイスホッケーをしているので、前回は俺に手取り足取り教えてくれた。
ド「Toshiki明日はこないだと同じところか?」
俺「よく分からないけど多分そうじゃないかな」
ド「そうか」
俺「朝学校に集まってから行くから心配ない」
ところが翌日彼は欠席した。写真左は前回Dmitri(仮名)のおかげで多少滑れるようになっていた俺を羨ましそうに見つめる、今回スケート初体験で早々にリタイアのPablo(仮名)。
翌月曜日。
ド「金曜日にこないだのスケート場に行ったけど誰もいなかったぞ」
俺「そりゃそうだ、こないだと違うところだったから」
ド「こないだと同じだって言ったじゃないか」
俺「多分って言っただろ、だいたいなんで朝学校に来なかった」
ド「......」(むぐぅ...)
俺「......」(本当に憎めないやつ)
他の連中になんで金曜日来なかったと聞かれると、Toshikiに聞いてくれと答えている。一応納得はしているものの、まだ怒りはおさまり切っていないようだ。
明日は学校でスケートに行く日。スケートなんて多分大学の時に言ったきりやっていない。実はこっちに来て二度目で、Dmitri(仮名)は母国ではアイスホッケーをしているので、前回は俺に手取り足取り教えてくれた。
ド「Toshiki明日はこないだと同じところか?」
俺「よく分からないけど多分そうじゃないかな」
ド「そうか」
俺「朝学校に集まってから行くから心配ない」
ところが翌日彼は欠席した。写真左は前回Dmitri(仮名)のおかげで多少滑れるようになっていた俺を羨ましそうに見つめる、今回スケート初体験で早々にリタイアのPablo(仮名)。
翌月曜日。
ド「金曜日にこないだのスケート場に行ったけど誰もいなかったぞ」
俺「そりゃそうだ、こないだと違うところだったから」
ド「こないだと同じだって言ったじゃないか」
俺「多分って言っただろ、だいたいなんで朝学校に来なかった」
ド「......」(むぐぅ...)
俺「......」(本当に憎めないやつ)
他の連中になんで金曜日来なかったと聞かれると、Toshikiに聞いてくれと答えている。一応納得はしているものの、まだ怒りはおさまり切っていないようだ。
観光したおはなし(その4)
06/Dec/1998(Sun)
朝起きると久しぶりに天気がよかったので、前々より行ってみたかったQueen Elizabeth Parkに行こう。支度、戸締まりをしていると電話が鳴った。Dmitri(仮名)だ。
ド「Toshiki今日は何してんだ?」
俺「Queen Elizabeth Parkに行くところだ」
ド「じゃあ俺も暇だから一緒に行く」
俺「わかった」
彼はいつもこんな感じで、決してどこどこに行こうとは言って来ない。待ち合わせに行ってみるといつもとなんか雰囲気が違う。
ド「これも、これも全部昨日買ったばかりのおニューだ」
俺「いいじゃないか、似合ってるし」
ド「そうだろう、安かったんだぜ、これなんかな...」
上から下まで全ておニューの服で固めた彼はちょっと得意気で、御機嫌だった。
さてバスに乗込みしばらくすると、偶然Takashi(仮名)がシェアメイトとともに乗ってきた。買い物に行く途中だったが、時間はたっぷりあるというので合流。Queen Elizabeth Park(写真左上)では、結婚記念写真を取る人が多いと聞いていたが一組しか見れなかった。高台より見下ろすDowntownは曇ってきていまいち。Vancouver唯一の熱帯植物園(写真右)などを見て切り上げた。帰りにTakashi(仮名)の買い物に付き合うことに。ディスカウントショップをうろついているとDmitri(仮名)がなにやらさわいでいる。
ド「Toshiki見てくれ、俺のと同じシャツにズボンだ」
俺「ホントだ」
ド「俺はこの倍の値段で買ったのに...」
俺「......」(憎めないやつ)
彼の落胆ぶりはものすごいもので、今朝の御機嫌ぶりはどこへやら。Takashi(仮名)に偶然会ったばっかりに...。
朝起きると久しぶりに天気がよかったので、前々より行ってみたかったQueen Elizabeth Parkに行こう。支度、戸締まりをしていると電話が鳴った。Dmitri(仮名)だ。
ド「Toshiki今日は何してんだ?」
俺「Queen Elizabeth Parkに行くところだ」
ド「じゃあ俺も暇だから一緒に行く」
俺「わかった」
彼はいつもこんな感じで、決してどこどこに行こうとは言って来ない。待ち合わせに行ってみるといつもとなんか雰囲気が違う。
ド「これも、これも全部昨日買ったばかりのおニューだ」
俺「いいじゃないか、似合ってるし」
ド「そうだろう、安かったんだぜ、これなんかな...」
上から下まで全ておニューの服で固めた彼はちょっと得意気で、御機嫌だった。
さてバスに乗込みしばらくすると、偶然Takashi(仮名)がシェアメイトとともに乗ってきた。買い物に行く途中だったが、時間はたっぷりあるというので合流。Queen Elizabeth Park(写真左上)では、結婚記念写真を取る人が多いと聞いていたが一組しか見れなかった。高台より見下ろすDowntownは曇ってきていまいち。Vancouver唯一の熱帯植物園(写真右)などを見て切り上げた。帰りにTakashi(仮名)の買い物に付き合うことに。ディスカウントショップをうろついているとDmitri(仮名)がなにやらさわいでいる。
ド「Toshiki見てくれ、俺のと同じシャツにズボンだ」
俺「ホントだ」
ド「俺はこの倍の値段で買ったのに...」
俺「......」(憎めないやつ)
彼の落胆ぶりはものすごいもので、今朝の御機嫌ぶりはどこへやら。Takashi(仮名)に偶然会ったばっかりに...。
YMCAのおはなし
温水プール、ジム、スカッシュ、室内サッカーなどなどの運動施設のほかスチームサウナも使いたい放題でC$32/月だというのだ。このPablo(仮名)は11月の終わりにVancouverに来たばかりで、帰る方向が一緒なのでいろいろ教えたり話をしていた。また、一人で歩くのが嫌いな奴で銀行やコンビニに連れて行かれたりする。話す時の身ぶり手ぶりがすごい奴で、一度「俺がお前の手を押さえてたらしゃべれないだろう」と言ってやったら、にっこりと「いえす」と言っていた。ジムに行くと「いいかToshiki...俺はお前の先生だ」と言って色々マシンやダンベルの使い方を教えてくれる。どうやら自分の得意分野で俺に教えることができるのがうれしいらしい。プールに行けば「水泳ってのはな...」、サウナの中では「ここでヒゲを剃るといいんだ」なんてことまで...。一方俺は、そんなマッチョな体を作りたいというわけではなく、近年膝や腰を痛めて何をやるにも思いきりできないでいたので、ここではそんなことの無いようにとリハビリのつもりだった。彼の話は半分聞いて、適当にやっているとまた「いいかToshiki...」となってしまう。やれやれだ。でもまあ、そのかいあったのかどうだかわからんが、何ごともなくスノボーを満喫できたかな。
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