これはいい

去る月曜日(7/20)にiPhoneを買った。というか買えた。



本当は予約して発売と同時に入手したかったのだが、あまりいじれないうちに国外逃亡となってしまうため、帰国してからということにした。帰国して数日後、会社帰りに買いに行くと、在庫なし(白ならあった)。あちこち探しまわるような情熱もなく、すごすごと退散。昨年の3G発売時程ではないものの、やっぱり品薄で入手困難なのだろうかと、あきらめのいい俺。

先週の3連休初日に電話で在庫確認。やっぱり無い。いつ入るかも分からないとのこと。で、3連休最終日。買い物に出たついでにぶらっと立ち寄る。「黒は2台あります。今なら全部ありますよ。」。おぉー、でも買い物の後のがいいかなぁ。なんて思っているそばから、1台売れて行った。「買います!」。

というわけで、ここ一週間ばかりちょこちょこといじっている訳だが、これがなかなかいい。かなりいい。今までの携帯で不満だったものがほぼ解消。不満はと聞かれれば、バッテリがもう少しもって欲しいってことと、キャリアが×××なことくらいかな。思えば最初にiPhoneが出た時から欲しかったのだがキャリアがネックになっていた。docomoから出るかもしれないという期待もあった。iPodTouchにしてしまおうかと思ったこともあった。ずるずると時は流れたが、我慢も限界に達したというところか。しばらく遊べそうだ...。

泊まった?

インドネシアから帰国して1週間。ジャカルタの二つの外資系高級ホテルで爆弾テロ。なんてことがあると、周りからはこんな質問が飛び交う。もちろん答えは「NO」だ。ニュースをよく見て欲しい。「外資系高級ホテル」と書いてあるでしょう。一泊数万はするかね。ないない...。



[日本のビジネスホテルよりはいいと思うけど]

ここで書いた、俺がジャカルタで泊まったHOTEL MEGA CIKINIはこんな感じ。少しだけ不便なところにある。何処から見ても、外資系高級ホテルではない。

「近く通った?」

これも答えは「NO」だ。そうは言っても俺も気になるので、位置を確認してみた。これらホテルがあるクンニガン地区というのは、俺がうろついていた所よりも少し南にあるようだ。ちなみに俺の持って行ったガイドブックには被害にあったホテルは載っていないし、街の詳細地図からも外れている。この地区には結構ホテルが集まっているようだが、これらホテルに泊まる人以外の日本人観光旅行者はあまり近づかない地区なのかな...。

この事件を受けて、インドネシア選抜と親善試合をするはずだった、アジア営業中のマンチェスターユナイテッドは試合を急遽キャンセルすることとなったらしい。なんでもこのホテルに泊まる予定だったとか。そういえば、ジャワ島各地でルーニーとかファーガソンとかのビルボードを多く見かけたのはこの親善試合の広告だったのだろうか。マンチェスターユナイテッドの省略呼称である「ManU」にひっかけて「mau?」という文字が書いてあったけど...。


[ジャカルタのマンチェスターユナイテッドカフェ]

近年テロだ、地震だ、津波だ、鳥インフルエンザだ、なんだかんだと話題にことかかないインドネシア。これでまた、観光客のキャンセルが相次いでしまうのだろうか...。

2009/07/01(Wed)-2009/07/10(Fri)

インドネシア周遊
Indonesia

無事帰国

後は家に帰るだけ。

帰国時成田でいつもすること。

トイレ

一服

お茶購入

以上完了しました。

道なかば

バリ島の日本直行便チェックインカウンターは日本人の行列ができていた。CXはというとがらがら。

俺の座席は中列左端。搭乗してドアが閉まっても、俺の右側三つは誰も座っていない。そうですか。

ブランケットとピローを頂き、ひじ掛けを全部あげて横になる俺。香港、成田間はそんなまねできないだろうなー。。。

のどかな田園風景!?

今日は最終日。夜の12時過ぎの便で帰国する。もう一日ビーチで過ごすのも悪くないが、どうしたものか。ホテルでサービスの朝食をいただき、食後の紅茶を飲みながらガイドブックをめくっていた。日帰りできるようなところで、何か面白そうなものはないか。。。

「ウブド郊外へ散歩にでかけよう!」。田園風景の写真をあしらった見開きページには2、3時間でまわれる散歩コースが三つ載っていた。ウブドはもともとバリ島での滞在地候補に挙がっていた。前述の理由によりクタ滞在になったが。クタからウブドまでタクシー利用だと片道1時間(200000Rp)程度。ホテルのオヤジに相談してみると、旅行社のシャトルバスなら片道60000Rpで、ホテルまで迎えに来てくれるとのこと。そうですか、散歩にでかけますか。。。

時刻表を見せてもらい、11時ピックアップを予約してもらう。適当な時間の戻り便はないので、帰りはタクシーかななんて思いながら部屋に戻り、パッキングして荷物を預け、チェックアウト。後はタバコを吸いながらお迎えを待つのみ。。。

バス(というかワゴン)は15分遅れ位でやってきた。クタ地区内は車とバイクで慢性的に渋滞。裏道を駆使して、何人か拾った後なんとかクタ地区脱出。なんだかんだで2時間位かかってウブド到着。どうやら南側に下ろされたようだ。これ幸いと、モンキーフォレスト発の散歩コースを選択。

モンキーフォレストの脇道を抜けたところで、バクソ屋台を見付けて昼食代わりにいただく。2、3時間田舎道を歩くのだからと2Lの水を購入して出発。彫刻屋が並ぶエリアを抜け、しばらくルートを進むと田園風景がひらけた。いや、確かに素朴でのどかな田園風景なのだが。ルート上には携帯電話屋はあるは、子供は大画面テレビを3台並べてテレビゲームしてる(ゲームセンター?)はで、気分的にはイマイチ。まあ2、3時間でそんな田舎に行けるわけもないけど。。。

さらに進むと、ギャラリーが並ぶ。バリ絵画って面白いなと思いながら、道から覗き込むようにして見て行くうちにコース終了。ジャラン・ラヤ・ウブドにぶつかる。そのままプリ・ルキサン美術館に入ってバリ絵画を堪能。あとはウブド散策。市場は土産物屋ばっかりだし、通り沿いに並ぶ店もクタと大して変わらないが、どことなくウブドの方が落ち着いた雰囲気があり、日本人比率も高いかな。。。

再び南側まで歩き、バスを下ろされたあたりに辿り着いたとき、旅行代理店の前にシャトルバスの時刻表が目についた。クタ行き18:00発。丁度いいじゃないか。どうやらこのシャトルバス、何社かが運営していて旅行社毎に時刻表が異なっている。店番のおねえちゃんに聞くと、そこはプラマ社のシャトルバスを取り扱っているとのこと。出発はここかと聞くと、100m程離れたところにあるプラマ社のオフィスからだと言う。という訳でプラマ社オフィスへ直接行って予約。

1時間ほど暇つぶしをして、バス(これはミニバス)乗車。やっぱり日本人が多い。なぜか空港をまわってクタへ向かう。俺も下りたいけど荷物を取りに行かねば。クタでは夕食をとって荷物を引き取り、タクシーで空港へ。帰ります。。。

これは。。。

椰子の木とサーフボード。俺のブログにはいかがな絵だろう。。。(笑)

あまりリゾートに近寄らないかというとそうでもない。一人で出掛ける目的にはなりえないが、近くを通れば寄ってみる。よって島系リゾートは大変珍しいかも。リゾート地ってなんぞやって話もあるが。。。

クタに宿をとったのにはいくつか理由があった。

ひとつ。ガイドブックには危険が多いのでやめとけみたいなことがやんわりと書いてある。雑多で無国籍な雰囲気とも。惹かれた。。。

ひとつ。安い宿が多く探しやすい。すなわち安くて美味しいものにありつけそう。。。

ひとつ。ビーチが目の前。一人旅でいつも困るのが、泳いでいるときの荷物の管理。できれば財布もカメラも部屋に置いてビーチに行きたい。。。

そんなところか。前日の移動中もちょくちょく寝ていたので夜は寝れないのかと思いきや、熟睡。遅い朝食をとり、カメラを持ってぶらぶらとビーチを流せば、インチキ臭い日本語で次々と声がかかる。日に焼けて現地人に間違えられるようになっている俺にこれだけ声がかかるとなると、真っ当な日本人はどうなることやら。いやいや、俺も真っ当だけどね。。。

ビーチ沿いの道のホテルやレストラン、土産物屋を見ながら戻り、昼食をとって一旦部屋に戻る。水着を買おうと思っていたが、別にこのままでもいいかという結論に達し、下着だけ脱いで出撃。持ち物は部屋のタオルとタバコと携帯灰皿と水。盗られたところでなにひとつ困ることはない。

サーファーのいない場所(多分遊泳区域)でひとしきり波と戯れる。サーファーが集うだけあってなかなか厳しい波もあるが、気持ちいいことこの上ない。で、昼寝。その間もサーフィン教えるよとか、ボディボード楽しいよとか声がかかるがなにせ金がない。「アイスクリーム、アイスクリーム」。なんで金がない。。。orz

日焼けしたと言ってもそれは顔と腕と膝から下だけなので、体も少しは焼いとかないと。でもあんまり効果なし。コントラストが薄れることはなかった。2、3時間じゃ追い付きませんな。。。

再び部屋に戻り、カメラと財布を持って出動。クタと言えば夕日。これもなかなか見事な夕日だったが、何だかお日様ばかり載せてもどうかと思うので、今回はパス。また機会があれば。。。

ジャラン・レギャンなど、少し内側も歩いてみたが、同じような店ばかりだ。そのままナイトマーケットへ行って夕食。エビフライと春巻きとご飯とスプライト。味もまずまずでお腹一杯で30000Rp。こんな食事がたまらない。。。

部屋に戻ってくつろぐも、昼間買い物をしてライブの無料券を貰ったのを思い出し、10時頃にのこのことハードロックカフェに出かける。ここは物価が別世界。ソフトドリンク一杯で16%OFFの割引券を使い28000Rp位取られた。つまり割引券が無ければ夕食代を超えている。なんだかなぁ。。。

バンドはこんなところに出る位だからなかなか上手いのだが、いかんせん曲がイマイチと言うか好みに合わないと言うか。40分位のステージの後はDJが出て来てダンスタイムになってしまったので、12時をまわったあたりでとっとと退散。寝た。。。

これはなかなか

朝3:30に叩き起こされ、ジープに放り込まれる。まだ頭のはっきりしていない状態でオフロードを登って行くのはなかなかしんどい。プナンジャカン山山頂のビューポイントでのサンライズ&ブロモ山火口に登るツアーだ。

同乗はなぜかオランダ人ばっか。横浜から来たと言っても、皆いまひとつピンとこない顔をしているので、2002年ワールドカップの決勝をやった街だと言ったらわかってくれたようだ。さすがオランダ人。「あれは確かブラジル対ドイツか」なんて言い出す。。。

そのうちの一人トーマスは日本に行く計画をたてていて、いろいろと聞いてくる。こういう時一番困る質問が宿泊費はどれくらいかと言うものだ。俺自身日本でバックパッカーがどんなところに泊まっているのか知らないし、YHにも泊まったことがない。せいぜいが安いビジネスホテルの値段位しか教えてあげられないのだ。するとだれもがこう言う。「それじゃあ高すぎててとても行けない」と。日本の観光業の方々、申し訳ない。。。

程なく山頂とおもいきや、山頂付近はジープであふれかえっていて進めず、少しだけ徒歩。さすがに寒いがジャケットを借りといたのでふるえる程ではない。ブロモ山の向こう側に日がのぼるのかと思っていたのだがとんだ勘違い。ブロモ山に向かって左手からのぼって来る。ということで写真の朝日を拝んだわけだ。ほぼ完璧。これをボロブドゥールで見たかったなんて言ったら贅沢かな。。。

ジープに戻ると、皆揃って俺を待っていた。はいのぼったノボッタって感じでとっとと下りて来たのだろう。タンパクな連中だ。次いでブロモ山登頂。って言ってもたいしたものでもないが、女性陣は下でお留守番。俺はトーマスとゼイゼイ言いながら登った。一人元気な奴がヒョイヒョイと登って行ったが。。。

さて山を下りて宿に戻り、朝食、休憩、荷造りをして9:30最後の大移動開始。お迎えは例によって普通の乗り合いバス。行きと違って常にほぼ満席。たいした客待ちもなく件の旅行代理店前に到着。エクスプレスバスは30分程遅れて来たが出発。おおっ、代理店オヤジやるじゃん。

欧米人だらけで違和感のあるバスはがんがん飛ばして東に進む。公共バスのがなんとなく落ち着くな。フェリーに乗ってバリ島へ到達。この時既に夜9時。更にがんがん飛ばしてその2時間後にやっとデンパサール着。メータータクシーに乗ってクタ地区へ。150000Rp+TAX、エアコン、ホットシャワーの部屋に落ち着いたのが、かろうじて12時前だったか。8時に着くと言っていた代理店オヤジやってくれるじゃん。。。

P.S.
翌日ジャワ島とバリ島には1時間の時差があることが発覚(それくらい調べておこう)。よってデンパサール12時着だったことになる。。。

今日で折り返し

今日も移動は続く。スラバヤは泊まってATMでお金をおろしたくらいで素通り。既にメインディッシュを終えてしまったので少しモチベーションが下がる。それでも8時起床、9時移動開始。

今日は時間の読めない移動でどうなることやらという感じだが、まぁなんとかなるだろう。目指すはブロモ山。まずは街の中心から市内バスで1時間程南にあるブングラシー(プラバヤ)バスターミナルへ。あらかじめ宿のすぐそばから市内バスが拾えると聞いていたが、あっさりクリア。次はバスターミナルから長距離バスで3時間と聞いていたプロボリンゴへ。30分程待たされたがこれも無事出発。

ところがだ。ブロモ山に行くならここで降りろと車掌に言われたところがなんと旅行代理店の前。完全に手を組んでやがる。だが俺としても現地ツアーはありだったので、一応下りて話を聞くことに。加えてもうひとつ聞きたいことがあった。

デンパサールOUTの俺はブロモ山の後にジャワ島からバリ島に渡らなければならなかった。プロボリンゴからバスやフェリーを乗り継いで行くルートがあることは知ってはいたが、情報が不足していてリスクが大きいと思い、スラバヤに戻ってから夜行バスでバリ島を目指す方が確実と考えていた。が、プロボリンゴからも公共バスで行けることや、あちこち寄るので時間がかかるということを聞く。代理店オヤジが言うには少し高くなるがエクスプレスバス(ツーリストバス)という直行便があり、それなら昼にプロボリンゴを出て夜8時にはデンパサールに着くらしい。

それなら時間的にも体力的にも楽かなと思い、ブロモ山も含めてスケジュールを組んで貰った。早口のオヤジに惑わされないよう全て詳細に書き出し、ブロモ山の拠点となるチェモロラワンへの往復と、サンライズツアー、そしてバリ島へのエクスプレスバスを予約。チェモロラワンでの宿は好きなところに泊まれとのことだった。約束通り2時に迎えにやって来たのはその辺を走っている普通の乗り合いバス。大丈夫だろうか。。。

16:00チェモロラワン着。宿は100000Rp、エアコン無し、共同トイレ、共同水シャワーをとった。山小屋よりはかなりまし。気温が一気に低くなっているので今日はシャワーはパス。加えて厚手のジャケットを30000Rpで借りた。

日は既に傾き、今から登山でも無いので、やることなし。日が暮れるまで宿のテラスでブロモ山の白煙を眺めて過ごす。あの代理店オヤジ信用できんのかなーとか思いながら。。。

エグゼクティブクラス!?

隣の部屋の音で早朝目を覚ます。まだ6時。悔しいけど行動開始。トランスジョグジャ(バス)でジョグジャカルタのトゥグ駅へ直行。懲りもせず電車移動にトライ。16:00発スラバヤ行きをお願いするとあっさりFullと伝えられる。じゃあってんで14:22発をお願い。これがだめならまた長距離バスだ。取れた。エグゼクティブクラス!?160000Rp。。。

荷物を駅に預け、嬉々として街へ繰り出す。まだ8時。取り敢えず朝食。麺類のある国に来ると朝食に食べることが多い。くたびれた体と胃に優しく、すんなりと口に入れられるからだ。写真はバクソ。具がたっぷりだけど麺が少なくて、日本人には物足りないかも。。。

見所は駅から歩けるような場所(あくまで個人的な距離感)に集中しているが、あまり見るべきものはない。のんびりと王宮を見たあとに行った市場は、トリインフルエンザにビビって早々に退散。次いで離宮を見に行ったが、それでもまだ正午過ぎだった。

結果として14:22発の電車が正解だったことになる。これは20:00スラバヤ着というのも宿探しの面で都合がいい。他方は22:00着だった。というわけで、ジャランマリオボロのヒトゴミに揉まれながら駅に戻ってエグゼクティブラウンジでくつろぐ俺。なんたってよくわからないけどエグゼクティブクラスだから(笑)。

で、車内は新幹線のぞみ位の居住空間が確保されていて、ボロっちいけど快適。しかも食事付き。最初サービスと知らずに食事を断ったのだが、隣の親切なお兄さんがFreeだと教えてくれたので有り難く頂く。お兄さんの飲んでたジュースが美味しそうだったので、俺にもと貰ったのはいいがこれは有料だった。後で美人客室乗務員が請求書を持ってやってきたが、よくわからないうちに隣の親切なお兄さんが払ってくれてた。感謝。。。

そんなわけで予定通りスラバヤ着。ホテル案内所は既にClose。やむなくメータータクシーに乗り込むと明らかに遠回り。「駅からやけに遠いけど」とか「俺地図持ってるし」とかチクチク言ってみると、即目的のホテル着。最初の言い値より大分安くなったが、ホテルの従業員とか巻き込んで本気で戦えば半額にはなっただろう。でも、そんなパワーなし。最近随分と人間がまるくなってきてる。まぁ200円が100円になったところでというおもいが勝ってしまうのだ。いかんなー。。。

街の中心部に安宿がないというスラバヤで最安値として載っていたホテルは、一部屋のみ空きがあった。150000Rp、エアコン、水シャワー、プラス蚊がいっぱい。こんなところに来るときにはいつも蚊取り線香を持参しているが、ここの蚊にはあまり効いてないみたいだ。。。

きたー!その2

朝食を頂いて、宿泊者特典で貰った無料券でMovieTheaterで仏陀の生涯を学び、ホテルをあとにした。宿泊者は二日間、遺跡に出入り自由だったので後ろ髪を引かれるおもいだったがやむなし。レセプションのおねーさんにも、門衛のおじさんにも「タクシー呼ぼうか?」って聞かれた。このホテルでは歩いて出ていくやつは珍しいらしい。。。

バスを乗り継いで(比較的スムーズに)やってきたのがメインディッシュその2のプランバナン。遺跡入口の目の前に部屋をとった。一泊60000Rp、扇風機、水シャワー。どうだろう、この落差というか、メリハリは。。。

12:30行動開始。宿の兄さんに1時間もあれば見れると言われた史跡公園内を2時間かけて散策。続いて宿で自転車を借りて周辺の遺跡を見てまわる。最後はバイクタクシーをチャーターして夕日を見にボコの丘へ。

ここは外国人特典が目立つ。と言っても外国人料金払ってるからだけど。史跡公園ではクーラーの効いた部屋で水、コーヒー、紅茶が飲み放題。ボコの丘は食事付き。

すっかり日も落ちて暗くなった展望テラスで、サービスの食事(スープヌードルを選択)を頂きながら、暇そうなおじちゃんと話し込む。今日は4時起きで疲れたから帰って寝るかなんて思っていたところに、おじちゃんが言った。

「今日ここに泊まるならダンスショーを見に行くといい」。

ガイドブックのページをめくってみると、史跡公園敷地内でライトアップされた寺院をバックにした屋外ステージにて、優雅なガムランの響きでラーマナヤ舞踊が上演されるとのこと。宿の目の前だし行って見ましょう。。。

これが甘かった。通常の史跡公園入口に行って見ると誰もいない。片付けをしている土産屋に聞いてみると、あっちだと言う。指差す方向に進んでみても入口らしきものは一向に現れない。再び聞いてみるとやっぱりあっちだと言う。そんなこんなで30分位かかってやっとたどり着いた。皆バスや車やバイクで来ているようだ。やれやれ。。。

「予約はあるか?」チケット窓口のお兄ちゃんが言った。「予約がなきゃだめだ」。ここまできてあっさり引き下がる気のない俺は「一人だけだから、そこはひとつなんとか」と交渉。お兄ちゃん会場係りと無線で話しを付けてくれて、OKがでた。「そうそう、1番安い席でね」と付け加える俺。。。

伝統舞踊より、ライトアップされた寺院に興味があったのだか、これがまたナメてた。立派なエンターテイメントだった。19:30からたっぷり2時間。その名もラーマナヤバレー。1番安い席500円。ちょっと得した気分で、一人歩いて会場を後にしたのだった。。。

きたー!

やけに揺れるバスは満席で、これは眠れたもんじゃない。翌日は使い物にならないかも。やっぱり飛行機にしておくべきだったか。。。

なんてことを考えていたのが22時頃。それ以後の記憶がない。爆睡だ。早朝4時位に休憩がはいり、再び熟睡。相変わらずのどこでも寝れる体質に感謝。今日はいたって元気だ。

ジョグジャカルタの少し手前で下ろしてもらい、ボロブドゥールへ直行。ここでは最初から贅沢を予定していて、史跡公園敷地内のホテルに部屋をとった。思い通りでちょっと感激。。。

遅い朝食をとって一休みして11時行動開始。今回のメインディッシュその1だ。ホテルの庭からそのまま行くことができる。容赦なく照り付ける太陽の下で、遺跡観光はちょっとこたえる。ベトナムかどこかで買った、なんちゃってNIKEの帽子、持って来てよかった。。。

そうそう、デジカメの調子が悪くて悪戦苦闘中。少し前から気付いていた。買わなきゃって思っていた。そのまま来てみた。一応撮れることは撮れているが、最後まで持ちこたえられるか乞うご期待だ。

明日は4時起きでサンライズツアーに参加。それに備えて早目に寝ようと思う。

ややっ!この部屋圏外だ。。。

で、サンライズツアーだ。日の出も日の入りも、多少雲がないと綺麗に見えない。が、今日は雲多すぎ。ろくに日が差し込むところも見れず、明るくなり、すでに一般客もなだれ込み出した。写真は一応朝日。

なんてことをテッペンのストゥーパを背もたれにしながら投稿してみた。。。

あつい

大きな広場に人々は集い、大きな木の下に腰を降ろし語らう。

暑い。確かに暑いが、乾期のために不快指数はそれほどでもない。疲れたらヒカゲに入って休めばいい。そんなこともあって摂水を怠り、脱水症状がではじめる。この国はポカリも普通に売っているので、いまは大分いいが。。。

昨夜の宿探しに引き続き、何かとうまく事が運ばない。ジャカルタでは特に見たいものはなにもなく、一応首都だから雰囲気だけつかんで、夜行列車でジョグジャカルタへ向かうつもりだった。

朝から駅へ行って切符を購入とおもいきや、満席。格安の航空会社やバスにおされて、人気無しとガイドブックには書いてあった。にもかかわらず、モニターでは一週間先まで残席ゼロ。呆然と立ち尽くしていると、明日の夜の分が三つ空いた。

どうする。これを押さえて退屈なジャカルタでもう一日過ごすか。高いが飛行機で楽をするか。安いが夜行バスでヘビーな夜を過ごすか。

夕方6時。俺はプロ・ガドゥンバスターミナルにいた。一応エアコン付きバスで95000Rp。14時間位の長丁場。。。

ジャカルタ着

インドネシアはジャカルタ着が20時前位だったか。VISAカウンターは手際が悪く、行列ができてはまった。VISA代25USD。

群がるタクシードライバーを振り切りエアポートバスに乗り込む。ジャカルタの中心ガンビル駅まで高速利用で所用45分位。20000Rp。おおざっぱに100Rp=1円と考えると200円程度。ちなみにタクシーだとこの10倍。

ガンビル駅から安宿街ジャラン・ジャクサまで歩いて宿探し開始。が、ことごとく満室。客引きのおじちゃんにあたって一緒に中級ホテルをまわってみるも全て満室。

やむなくおじちゃんとトゥクトゥクに乗り込み、チキニ駅近くの中級ホテルの一室を確保したのが23:30。一泊290000Rp。ガイド料50000Rpを要求するおじちゃんに、お釣りの10000Rpを渡して丁重にお帰りいただいた。

小綺麗で俺にしてはちょっと贅沢な部屋。快適快適。。。

こんなご時世に

香港経由というのもなんだな。。。

成田よりもマスク姿が多いようだ。それでもざっと見回して一人いるかいないかってところだが。。。

相変わらず液体の機内持ち込み規制は続いているが、成田でもここ香港でも鞄から出せとは言われなかった。。。

BOARDING SOONのサインがでた。ゲートの前にはすでに行列ができている。。。

お久しぶりです

久しぶりの海外逃亡。。。

久しぶりのアジア。。。

一仕事(二仕事??三仕事???)終えた開放感と脱力感と。。。

つかの間ではあるが、楽しむべし。。。