ハノイ散策中...。(No.019)


ベトナムにいるようです...。
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滞在登録

ロシアでは滞在する各都市で「俺ここに居るよ」って滞在登録する必要がある。具体的には入出国カードにスタンプと登録日が記載され、パスポートと一緒に常に身に付けていなければならない。この入出国カードは出国時にチェック回収される。俺のようなバウチャー旅行の場合は、ホテルにチェックインする際にパスポートを一時的に預ければ一緒に滞在登録してもらえるので、そんなに面倒と言うわけではない。ただ、街で警察に職務質問されたときにこれを持っていないと、身分証明書不携帯ということで罰金をとられるらしいので、チェックイン後すぐに出かけるような場合は、できるだけ早く滞在登録してもらって返してもらう必要がある。というはずだったのだが...。


[サンクト・ペテルブルグ発祥の地、ペトロパヴロフスク要塞]

ロシアへ到着して初めての滞在都市であるサンクト・ペテルブルグのホテルへは既に書いたように朝チェックインした。この時レセプションの娘にパスポートを差し出すと必要ないと言う。このときは出かけることしか頭になく、システムが緩和されたのかな程度に思っていたが、一応パスポートは身に付けて街へ繰り出す。

一日歩き回ってへとへとになってホテルへ戻り一旦部屋に入ったが、滞在登録のことを思い出しガイドブックを読みなおすと、やっぱりおかしい。ということでレセプションへ出向く。朝と同じ娘が居たので再びポスポートを差し出すがやっぱり必要ないと言う。つたない英語で滞在登録のためにスタンプを押してもらう必要があることを伝えると、何やら奥へ入って行って偉そうな男と話し、戻って来た。明日の朝取りに来いということだった。


[夏の庭園]

翌朝朝食のついでにレセプションに立ち寄ってパスポートを受取り、入出国カードを確認するとそこにはスタンプが押されていた。おいおいあの娘バイトか?サンクト・ペテルブルグのような観光都市で滞在登録のことも知らない娘がレセプションに立っているのか?危うく俺ってば不法滞在?それはそれでちょっと魅力的?実際はそんなに大げさなことでは無いのかもしれないが、こんな国では「やましい所は一切ありません」っていうようにしておかないと、つっ突かれた時になに言われるかわからんからなぁ...。


[血の上の教会]

ちなみにこの後に泊まったホテルでは、黙っていても滞在登録してくれたし、俺が出すのを忘れれば要求してきた。最初のホテルじゃなかったらすぐにおかしいと思ったんだがなぁ...。

ひさしぶりに



Jリーグの試合を観に行ってきた。横浜Fマリノスvs鹿島アントラーズ(新横浜NISSANスタジアム)。そういえばスタジアムに足を運ぶのも久しぶりで、それもこのところ日本代表の試合ばかりだったから、Jリーグの試合となるといったい何年ぶりだろう。

Jリーグが始まった頃はチケットがなかなか手に入らずに四苦八苦したものだが、がらがらだ。でも一応2.5万人位入っていたらしい。2002W杯の為に作られた7万人収容の大スタジアムなので2/3は空席なわけだし、フィールドの周りは陸上用のトラックがあるので、閑散とした感じは否めない。サッカーはやっぱり専用スタジアムの方がフィールドと観客席の距離が近くていいんだけどね。



試合は前半マリノス2点先制で盛り上がるも、1点かえされハーフタイム。後半は両チーム無得点。で、2-1でマリノス勝利!技術的な不満は置いといて、なんだかんだと言いながら結構楽しんじゃったのだった。へへへ...。



あー、買っちゃったよ、pins...。

ブリュッセル公園散歩中...。(No.018)


ベルギーにいるようです...。
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おめでとー


[踊る新郎新婦]

結婚式って国によっていろいろなわけだが、そんな場面にでくわすとやっぱり「おめでとー」って気分になる。エルミタージュ美術館を出てからペトロパヴロフスク要塞へ向かおうと宮殿橋を渡ったところで、新郎新婦を祝う親族、友人の一行にでくわした。プロらしいカメラマンも引き連れ、ダンスを踊る新郎新婦を取り囲んで、一同大盛り上がりといった感じ。俺もしばらく足を止めて幸せ一杯そうな一団を眺めていた。

一曲踊り終わった頃、新たな新婚さんがやっぱりカメラマンを引き連れて現れ、なにやら細かい注文を付けながら写真を撮りまくっていた。特に新婦のこだわりはすさまじく、わざわざシャンパングラスを片手に持ったりして、ポーズもなかなかこっている。

が、週末ということもあってか、この後も次から次へとそんな集団がどこからともなく湧いて出てくる。どうやらこの国の結婚式は飾り付けされた車で街中の名所や景色のいい場所で記念写真を撮ってまわり、ついでに飲んだり、踊ったり、歌ったりというのが一般的らしい。欧州ではこうして街に繰り出して記念写真を撮りまくっているのを時々見かけるが、ここロシアは多すぎ。いいかげん新鮮でもなんともなくなり、終いには「あっ、またいる」って気分になるのだった。

いやいや、おめでとうございます...。

RFIDで行動が監視される!

「空港の乗客をRFIDで追跡--ハンガリーで実験へ」(CNET Japan10/16)によると、空港でチェックインした乗客全員にRFIDタグを発行して、空港内での行動を監視可能とする実験がハンガリーの空港で行われるとのこと。現状でもGPS携帯なんかで居場所が把握できるし、RFIDタグにしても企業内で社員の居場所を把握できるようになんて取り組みもあるようだから、技術的にはなるほどなぁって感じだけど、セキュリティの為とはいえ公共の場でこういうことやりはじめると、だんだんエスカレートしていくような気もする。あと10年もすれば、生まれたそばからRFIDタグとか、それに類するチップを耳の後ろとか後頭部とかに埋め込まれて、一生行動を監視されてるかも。うーん、なんだかP.K.ディックの書くような世界だな...。

あっ、でもそれで身分証明ができちゃうとパスポートとか免許証とか保険証とかクレジットカードとか、なーんにも持たなくすんで、ある意味便利かもしれない。あんまり嬉しくないかぁ...。

それはさておきハンガリーの空港に行って不審な行動をとってみたいね。トイレに1時間とかこもってると警備員さんがノックしてくれるかも...。

関連リンク:
Wikipedia RFID
Wikipedia P.K.ディック

ふり〜ず


[エルミタージュ美術館]

「このまま眠ってしまってもいいかな」という思いがよぎったが、なんとか起き上がる。この日は土曜日で、翌日曜日は休館となるエルミタージュ美術館だけはこの日の内に見なくては。この美術館、とにかく広くて展示品が多い。絵画や彫刻だけでなく、宮殿装飾や家具などなど。俺の興味の対象は19-20世紀の絵画だが、せっかくだから主立った所はざっくり見ておこうかという作戦だった。それでも結構時間かかったかな...。

俺は絵画に詳しいわけではないが見るのは好きだ。日本でも気になるものがあれば足を運ぶ。その中で気に入った一枚でもあればいいなぁといった程度だ。海外の美術館は、広々としていてのんびりと見れるところがいい。「海外の美術館は」と言うのは少々語弊があるので、「常設展は」と言い換えておこう。が、それでも団体ツアーのご一行様とかち合ってしまうと、そうのんびりともしていられない。

この日かち合ったのは中国人のご一行様。レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロの前は黒山の人だかりで覗き込む隙間もないほど。一般に美術館などでは撮影禁止だったり、最低でもフラッシュは禁止だが、ダ・ヴィンチの「リッタの聖母」などはまるで出産後の退院記者会見のようにフラッシュを浴びていた。

そんな人込みから逃れるように別の部屋へ。ふと目についた彫刻がミケランジェロのものだった。近くによろうとしたが、女の子がデジタルカメラを構えていたので、その後ろで撮り終わるのを待つ。地元の美術好きの女学生といった雰囲気のその娘は慎重でなかなかシャッターを切らない。その時後ろからご一行様の迫り来る気配が。俺は心の中で「早く早くっ」と自分のことのように焦っていた。

そしてシャッターは押された。ちゃんとフラッシュは切られており、おそらく手ブレを気にして慎重になっていたのだろう。数秒の後、液晶画面に表示されたものは、

中国人男性の「うなじ」の超どアップ

だった。
それを見た女の子は8秒ほどフリーズ。その後ろで息を殺して大爆笑する俺。そんなシーンに立ち会えたことに感謝するとともに、フリーズした表情が素敵だった女の子と、綺麗に刈り上げたうなじを提供してくれた中国人男性にスタンディングオベーションだ...。

関連リンク:
Wikipedia エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館公式サイト
大エルミタージュ美術館展

移動イドーIDOいどー

出発前にごたごたしたものの朝5時に家を出て、始発の電車に乗り込み成田へ。ロンドンのテロ未遂事件の影響でどうなっているものかと危惧していたが、ロンドン行きとアメリカ行きに関する機内持ち込み規制についての張り紙があった以外は平常通りといった感じ。俺はと言うといつも荷物は機内持ち込みのみ。パスポートコントロール前の手荷物チェックで手に持っていたペットボトルのウーロン茶を職員がよくわからない機械にかざしてたけど、あれで何がわかるんだろうか...。

9:30発CA422便に乗り込み爆睡。うっかり機内食を食べ損なうとこだった(あまり美味しいとは言えなかったけど)。北京首都国際空港11:55着。2008年の北京五輪に向けて拡張工事中とのこと。乗り継ぎ時間2時間半にも関わらず通しで発券してもらえなかったので、トランジットカウンターでチェックイン。トランジットなので機内で配られた入国カードは未記入だったが、パスポートチェックで入国カードと出国カードを書けと言われた。そりゃ一応領土に足を踏み入れてはいるが、そんなこと言われるのは初めてだな...。

14:25発CA909便搭乗口の抜き打ち手荷物検査でひっかかり鞄を開けさせられる。バックパック(といっても俺のは30Lなので、学生が通学に背負ってるのと同じ位)なんて背負って、みすぼらしい格好してると怪しまれてもしかたないが、俺はまだましな方で、隣でチェックされていたバックパッカーは鞄の中身を全部出して並べられていた。お気の毒に...。

モスクワ・シェレメチェヴォ2国際空港18:35着。なにかと評判の悪いこの空港。入国審査が遅いとか、交通の便が悪いとか、預けた荷物からよく物を抜かれるとか。入国審査は確かに評判通りだった。現地旅行代理店のカウンターを見つけて予約していたサンクト・ペテルブルグ往復の列車のチケットをバウチャーと交換。手元に残っていた汚れた50USD札を使ってしまおうと両替えカウンターへ行くが断られる。別のカウンターで無事現地通貨ルーブル(以後Pと表記する)を手にする。レートは1USD=26.30P、100JPY=22.52Pだった...。


[豪華な雰囲気のモスクワの地下鉄ホーム]

空港から出ると白タクの客引きがよってきて、市内まで70USDだと言う。日本で送迎を手配すると10,000JPY位だったのでたいして変わらないなぁ、とか思いながらバスを待つ列に並ぶ。すぐにやってきた851番のバスに乗り込み、1時間程で地下鉄レチノイ・ヴァグザール駅に到着。地下鉄に乗り換えて街の中心へ向かう。バスも地下鉄もどこまで乗っても一律15P。よって空港から市内まで合計30P(133JPYってとこか)。公共交通は安いな...。


[モスクワにあるレニングラード駅]

この日はモスクワを素通りしてサンクト・ペテルブルグへ向かう。SU便ならサンクト・ペテルブルグまでの国内線分もついてくるのだが、夜行列車に乗りたいからということで「赤い矢号」の予約をしておいた(結果的にはSU便が取れなかったので、CA便になってしまったが)。鉄道王国ロシアでは駅の名前は行き先で決まっているようだ。レニングラードはサンクト・ペテルブルグの旧名だから、モスクワにあるレニングラード駅はサンクト・ぺテルブルグへ行く駅ということになる。で、ここから列車に乗って着く駅は、サンクト・ペテルブルグにあるモスクワ駅ということになる。日本人には少々ややこしいぞ...。

23:55発赤い矢号(002)2等寝台に乗り込む。各車両に車掌がいて、入り口で切符のチェックとベッドの割り振りをしていた。ロシアでは列車をという要望が多いのか、団体ツアーの姿も多く見られる(あっちは1等寝台だけど)。2等と言ってもなかなか小綺麗で立派なものだ(値段も立派だし)。4人のコンパートメントは空調完備で、電子ロックがかかるようになっており、朝食用の弁当とペットボトルの水が人数分用意されていた(車掌に頼むとお湯も貰える)。俺が適当にシーツと毛布を広げていると、同室のおばさんが「ちょっとどいてなさい」と言った感じで、綺麗にベッドメイクしてくれた。で、そんな夜行寝台を満喫する間もなく爆睡...。


[サンクト・ペテルブルグに到着した赤い矢号]

7:55サンクト・ペテルブルグ着。荷物を預けて街に出ようと思っていたが、駅のロッカーが異常に高かったので、とりあえずホテルへ向かう。チェックインは12時からだが、バウチャーを見せれば荷物くらい預かってくれるだろうくらいに思っていたが、幸い部屋が空いていたので即チェックイン。
うーんちょっと移動疲れ。一服してから、しばしベッドに顔を埋める...。

バールベック観光中...。(No.017)


レバノンにいるようです...。
あぶねーぞ...。
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そうそう

北朝鮮やっちゃいましたね。シェーバーの話なんて書いてる場合ではなかった。(笑)

そもそも核保有国が非保有国に対していくら「だめだめ」って言っても説得力ないような気がしますが...。だいたい保有国は全然核縮小していませんが...。核拡散防止条約っていったい...。

こうなってくると日本もいよいよ、解釈解釈でごまかしてきた憲法第9条の改正論議に拍車がかかってしまうのではなかろうか。そもそも安全保障条約あっての憲法第9条だと言うのに、とうのアメリカが「自衛隊出せ」とか「金出せ」とか言ってる時点でどっかおかしい。日本人からすれば「お前が戦争すんなっつったんだろー」ってところか。

こうやって書き連ねると世の中っていかに見せ掛けだけの偽善者だらけだってことがよく分かる(もちろん日本も含めて)。戦後60年もたつと、戦勝国だ敗戦国だってくくりに無理が来てませんか。戦勝国同士あんまり仲良しとは言えない気がしますが。

これで、日本も核兵器開発なんて言い出したら、非核三原則でノーベル平和賞貰っちゃった佐藤栄作氏は悲しむでしょう。太陽政策で貰ったお隣の金大中氏は既に悲しむどころではないのかな...。

シェーバー新調



シェーバーがここのとこずっと調子悪かったのだが、とうとう逝ってしまった。しかも旅先で。

俺は昔からカミソリが苦手で、血だらけになるか、よくてカミソリ負け。
「いやー、デリケートな肌してるから」
と、前向きにとらえて髭が生えはじめたころから電気シェーバーを使ってきた。普段毎日マメに剃る方ではなく、無精髭をはやしていることが多いのだが、さすがにのびすぎると剃りたくなる。今回旅先ということもあって、使い捨てカミソリを購入。石けんで挑戦してみると意外にもさっぱりと剃れてしまった。歳とって面の皮が厚くなったか。(-"-;
「いやいや最近の使い捨てカミソリは大したもんだ」
とあくまで前向きな姿勢を崩さない俺だが、やっぱり日常では電気シェーバーの方が手軽で便利であることに変わりはない。

と言うわけで先週の休日に近所のヤ○ダ電機へ。壊れたやつは100V-120Vで、海外に持って行くには変圧器が必要となる場合が多い。調子が悪くなった頃、次買うときは100V-240V対応(海外対応)の水洗いOKのにしようと心に決めていた。丁度いいの(1万円程度)が見つかって購入しようと思ったが在庫がないとのことで、そのまま帰って来た。で、平日会社の帰りにヨド○シカメラへよって同じものを見つけて手に持った時、ふと横のものが目に入った。100V-120V、水洗い不可だが値段は半分。でも一応3枚派の首降りヘッド。

うーーーん。
「海外へ行くときは使い捨てカミソリでいいことが証明されたじゃん!」。
ということで、あっさり持ち変える俺。

こんな俺って極度の貧乏性だろうか...。

いつもと違う旅



ロシアへは前々から行ってみたいという思いがあったが、暖かい季節が非常に短いことと、面倒な手続きが必要であることから、随分と後回しになっていた。日本国籍である俺がロシアの観光ビザを取得するには、現地受け入れ先の招待状とバウチャーが必要である。バウチャーとは滞在中の宿泊先、都市間の移動手段の予約および支払い確認書のこと。

世の中には現地旅行代理店やホテル等とインターネットで直接やりとりしてビザを取得する強者もいるようだが、在日ロシア領事館のビザ発給審査はとても厳しく、少しでも書式が違うと受け付けてくれないとかで、手間暇かけた苦労が水の泡になってしまうリスクもあるようだ。フィンランドやバルト三国へ行ってビザ申請すれば容易に取得できるとの話もあるが、そんな時間もったいないだろ?などと考えているうちにいつも夏が過ぎ去っていた。

が、今年の俺は違った。
一念発起とはこのことか。日本の旅行代理店を頼りにすることに決め、個人ツアーや手配旅行の資料を数社から取り寄せ、検討に入ったのが7月の中旬だったか。手っ取り早く程よいツアーがあれば良かったのだが、どこもモスクワとサンクトペテルブルグのみのツアーばかり。それじゃつまらんということで、やむなく手配旅行へ触手をのばしたのだが、ここで問題が発生。

いつもは、航空券を確保すればよかったし、必要な国へは在日大使館へ出向いてビザをとり、後はガイドブックを買えば準備完了と言う感じだった。宿泊先は現地で確保し、駅やバスターミナルへ行って切符を買って大雑把なルートにそって移動し、気が向けば延泊したり横道にそれることもしばしば。そんな俺に、前もって滞在都市を決め、さらに各都市の滞在期間を決めろと言うのである。
くじけそうになる俺...。

んが、やっぱり今年の俺は違った。
現地の様子もろくにわからないくせに、適当な計画をたてて見積もり依頼。数日後に回答を貰ってその金額にびっくり。しかも「少し訪問都市を減らした方がよいかと」というご丁寧なコメント付き。あー、計画練り直しだ。
ということで、再びくじけそうな俺...。

がんばれ俺。
ということで、ネット上を徘徊してロシアの個人旅行記などを見て、代理店と数回やりとりし、落ち着いたのはすでに8月も中旬となっていた。ここで再び問題発生。希望の日程近辺ではロシア直行のSU便はキャンセル待ちもできない状況。ロンドンのテロ未遂事件のあおりか。
あー、もう...。

ここまできて引き下がれない俺。
なんとか北京経由のCA便を確保(SU便より大分安かった)。そこから正式依頼として申込書やパスポート、ビザ用写真を代理店へ発送。全ての手配が完了して、手元にパスポートとビザとバウチャーが揃ったのは出発の2日前の9月7日だった。

だから俺に計画的に行動しろってのが無理なんだよ...。

シーギリア散策中...。(No.016)


スリランカにいるようです...。
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matryoshka



09/Sep/2006-19/Sep/2006

Russia
マトリョーシカもしくはマトリョーシカ人形。ウォッカ、キャビアと並ぶロシア土産の定番。
お腹のところでぱかっと開けると中に一回り小さい人形が入っている。これをまたぱかっと開けるとさらに一回り小さい人形が入っていて、これをまたまた...と繰り返して行くと最後にやっぱり人形が入っている。女の子(?)が描かれているモノが一般的だが、レーニンとかプーチンとかジョンレノンとかなども見かけた。実はそんなに歴史は古くなく、ここ100年ちょっとと言ったところか。日本の入れ子状態になったダルマ人形がルーツと言われているらしい。
写真はヤロスラーヴリの露店のお土産屋さんで撮った一枚。でも買ってません。ごめんなさい。

ロシア珍道中日記、はじまりはじまり。

お願い

RSS配信をfeedburnerにしてみた。
既にRSSリーダーで購読しているそこのアナタ(ってそんな人居るのか???)、以下のURLに登録変更して頂けると、けっこう嬉しいです。ワンクリックで簡単登録できるボタンも用意されているので、ご使用中のRSSリーダーがあったらラッキーです。なかったらURLをコピペして下さい。

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ユナイテッド93



先月で5年たった9.11に関する映画が今年は相次いで公開される。まだまだ記憶にあたらしく、早すぎるんじゃないかなんて議論もあるようだが、その先陣をきった「ユナイテッド93」を昨夜オールナイトで観て来た。United93便はあの時ハイジャックされた4機の内、唯一目標に到達できずに墜落した旅客機で、「テロに勇敢に立ち向かった40名の乗客達を忘れないでほしい」という宣伝文句だった。俺はこの文句に変な人間ドラマだったり、ヒーロー物に仕立て上げられたりしていたらつまらないと思い、観に行くべきかどうか迷っていた。

ところが、これがとんでもない映画だった。まさに手に汗握るあっというまの2時間だった。ハンディで撮られた揺れる画面に各地の管制塔だったり機内の様子だったりがあわただしく切り替って行く。取り立てて有名な俳優は出演しておらず、誰が主人公というわけでもなく、テロ実行犯も含めた一人一人の「あの時」の様子が映し出されていた。管制塔の大画面に当時何度もニュースで流された衝撃のシーンが映し出されたとき、スクリーンにはあの時誰もがしたであろう表情がならんでいた。

もちろん、テロ実行犯が直前にどんな行動をしていたかなどは分かるはずもなく、実際にUnited93便に乗っていた人は全員死亡しているわけで、想像、脚色された部分も多々あるのだろうが、実に控えめで違和感を感じないできだ。テロ実行犯がコーランを読み上げるシーンから始まり、淡々と綿密な取材に基づく事実の羅列、そして救いのない突然のエンディングは後味の悪いものかもしれない。これを映画として評価すべきかどうかも疑問だ。おそらく、9.11に何も関心の無い人、何十年後かに9.11を知らない人が観たらなんてつまらない映画と思うにちがいない。

でも、5年前にニュースを観てなんらかの衝撃を受けた人は、観ておいて損のない映画だと思う。

http://www.united93.jp/