きたー!その2

朝食を頂いて、宿泊者特典で貰った無料券でMovieTheaterで仏陀の生涯を学び、ホテルをあとにした。宿泊者は二日間、遺跡に出入り自由だったので後ろ髪を引かれるおもいだったがやむなし。レセプションのおねーさんにも、門衛のおじさんにも「タクシー呼ぼうか?」って聞かれた。このホテルでは歩いて出ていくやつは珍しいらしい。。。

バスを乗り継いで(比較的スムーズに)やってきたのがメインディッシュその2のプランバナン。遺跡入口の目の前に部屋をとった。一泊60000Rp、扇風機、水シャワー。どうだろう、この落差というか、メリハリは。。。

12:30行動開始。宿の兄さんに1時間もあれば見れると言われた史跡公園内を2時間かけて散策。続いて宿で自転車を借りて周辺の遺跡を見てまわる。最後はバイクタクシーをチャーターして夕日を見にボコの丘へ。

ここは外国人特典が目立つ。と言っても外国人料金払ってるからだけど。史跡公園ではクーラーの効いた部屋で水、コーヒー、紅茶が飲み放題。ボコの丘は食事付き。

すっかり日も落ちて暗くなった展望テラスで、サービスの食事(スープヌードルを選択)を頂きながら、暇そうなおじちゃんと話し込む。今日は4時起きで疲れたから帰って寝るかなんて思っていたところに、おじちゃんが言った。

「今日ここに泊まるならダンスショーを見に行くといい」。

ガイドブックのページをめくってみると、史跡公園敷地内でライトアップされた寺院をバックにした屋外ステージにて、優雅なガムランの響きでラーマナヤ舞踊が上演されるとのこと。宿の目の前だし行って見ましょう。。。

これが甘かった。通常の史跡公園入口に行って見ると誰もいない。片付けをしている土産屋に聞いてみると、あっちだと言う。指差す方向に進んでみても入口らしきものは一向に現れない。再び聞いてみるとやっぱりあっちだと言う。そんなこんなで30分位かかってやっとたどり着いた。皆バスや車やバイクで来ているようだ。やれやれ。。。

「予約はあるか?」チケット窓口のお兄ちゃんが言った。「予約がなきゃだめだ」。ここまできてあっさり引き下がる気のない俺は「一人だけだから、そこはひとつなんとか」と交渉。お兄ちゃん会場係りと無線で話しを付けてくれて、OKがでた。「そうそう、1番安い席でね」と付け加える俺。。。

伝統舞踊より、ライトアップされた寺院に興味があったのだか、これがまたナメてた。立派なエンターテイメントだった。19:30からたっぷり2時間。その名もラーマナヤバレー。1番安い席500円。ちょっと得した気分で、一人歩いて会場を後にしたのだった。。。

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