お気に入りの朝食メニュー

これが旅行中のエントリに度々登場し、カテゴリタイトルに採用されたカオ・トム。
カオは米、トムは煮る(トム・ヤム・クンのトムと一緒)という意味。旅行中のエントリではKaoTomKayと書いていたが、これはチェンマイの食堂のメニューにそう書かれたいたためで、もちろん日本のローマ字と同じように当て字だ。Kayの部分は鶏を意味しており、具というかトッピングで他にもエビとか豚肉とかある。でも俺はもっぱら鶏を食べていた。ちなみに同食堂のメニューでは英文でChicken Rice Soupと並記されていた。


[スコータイの屋台カオ・トム]

はじめて食べたのはスコータイ。目についた屋台をのぞくと、大きなお鍋にたっぷりと入ったカオ・トムをおばちゃんがかき混ぜていた。20B(60円弱)という値段もあいまって、即注文。タイでは基本的に調味料を入れて自分好みに味を整えるものだが、とりあえず何も入れずに頂いた。胃に優しく一口で気に入った俺。トッピングされたパクチー(香菜)がまた後味をスッキリさせていてよかった。それまでは麺を食べていたのだが...。


[チェンマイの食堂カオ・トム]


[デザートのオレンジシェイク]

チェンマイでは食堂で40B。スコータイのものより米がしっかりしていて、味も上品だったかな。チェンマイは旅行者が集まる街だけあって何処に入ってもだいたい英文メニューが用意されていた。ここは外観も欧米風でカフェといった雰囲気のところ。アメリカンとかコンチネンタルとかコーンフレークとかの朝食メニューもあった。でもそういうのは値段が100B位になる。そんな店でわざわざタイメニューもどうかと思うが、気に入ってしまったのだから仕方あるまい。熱々のカオ・トムをゆっくりと流し込んだ後に飲む冷たいオレンジシェイクもまた、朝のひとときを豊かな物にしてくれたのは間違いない。気づいたのがチェンマイ最後の日だったのが残念...。

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