Jaipul:Rajasthan:India

02/Aug/1999(Mon)


[左からBとAとC]

Delhiから夜行寝台に乗ってJaipulへ行く時の話。
同じコンパートメントには学生の男(A)とアクセサリを扱うビジネスマン(B)と英語のまったくしゃべれない男(C)。AとBは英語が話せるのでいろいろ聞いてくる。Cは退屈そうにこっちを見ているだけだ。
話しが一段落して、Aが新聞を読みはじめた。U.S.A.の圧力についてブツブツ言っている。
A:「連中は我々の核兵器を恐れているのだ。」
日本人としてはそりゃ~当然だという話をすると、
A:「50年も前の話をするな。」
B:「これからIndiaは強くなるぞ。」
そういって拳を見せてニッコリ笑った。
インテリの部類に入ると思われるIndia人の極一市民の生の声に驚きを隠せずにはいられなかった。

Asia (Part2)

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