これが今流行りの...。

デートDVってやつでしょうか..。
今日は朝起きると雨が降っていたので予定変更。ということで、朝市をひやかしたあと飛騨古川へ一走り行ってから、高山に戻って市内を歩き回っていた。
夕方少し外れたところにある神社をみたあと、人通りの少ない道をとぼとぼと歩いていた。少し先には自転車に乗った若い男と、その後ろを歩く女がいた。男は突然ガッシャーンと自転車を乗り捨て、何やらわめきながら女に飛びかかる。
男、ヘッドロックを決めたと思ったらそのまま女を投げ倒す。
女、ゴンッと鈍い音をたてて頭を地面に打ち付ける。
男、そのままおおいかぶさるようにして、わけのわからないことをわめく。
女、足をばたばたさせてもがく(パンツ丸見えだぞ)。
男、ハッキリ言って正常な状態じゃない。
俺、周りを見渡すも、そこにいるのは俺だけ。
俺、(荷が思いなぁ...。)
俺、とりあえず適当な間合いを保ったところで立ち止まり、腕を組んでじっと見る。
男、俺の存在に気付く。
男、「見てんじゃねーよ!」(まだまだ勢いあり)
俺、(ひるまずじっと見る)
男、「なんでもないから」(少しトーンダウン)
俺、(うーん少しばかり我に返ってるかな)
女、起き上がって俺の存在に気付く。
女、「もういやぁー!」(泣きわめく感じ)
女、スカートを直して裸足で俺の方に走ってくる。
俺、(おいおい、やめてくれ、俺強くないし...)
女、俺の横を通って逃げて行く。
男、女を追いかける。
男、俺とすれ違い様に「ほんとに大丈夫ですから。」(言葉遣いが丁寧に)
俺、(うーんとりあえず、ぶち切れ状態からは脱してるかな)
男、女に追い付き抱きかかえる。
女、へたり込むように泣き崩れる。
男、「○○子、どうした、大丈夫だよ」
俺、(どうしたって、どう考えたってお前のせいだろ...)
俺、しばらく様子を見ていたが大丈夫そうなので再び歩き出そうとする。
俺、車に中にいるおやじと目が合う。
おやじ、「まったく最近の若いもんは」といったかんじで首を横に振る。
俺、(おやじー、お前はそんな安全なところで一部始終を見ていたのかぁ...)といったかんじで首を横に振り返す。
その後、古い町並みで仲良く手をつないで歩くカップルを沢山見た。なんだか平和な光景に見えた。
明日の予報は晴れ。朝から今回のメインディッシュへ...。

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