平日って

今日は上野の東京国立博物館へ特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の実像」を見に行って来た。絵画展ではないことと、目玉であるフィレンツェのウフィツィ美術館所蔵「受胎告知」は現地で見ていたこともあり、あまり興味はなかったのだが新聞屋から無料招待券をもらっていたので出かけることに。これが休日だとまたうんざりするような人出でとても見れたもんじゃないといった感じだろうが平日なら多少ましかなという目論みだった。が、目を覚ますとお昼過ぎ。あいたー、今からじゃろくに見れないかななんて思いながらNetで調べたところ、金曜日は夜8時までやってるんですと。とたんに飯食って風呂まで入ってのんびりくつろぐ俺。なんだかんだで上野に到着したのは4時だったか。



まっすぐ「受胎告知」が展示されている第1会場へ。一切待ち時間なしで絵の前に到着。1枚の絵が仰々しく展示された会場は行列に備えて設けられた蛇行した順路が無駄に思える程の人しかいなかった。好きなだけ御覧下さいと言った状態。「うーん、平日って平日って」とか思いながらじっくり見て来た。第2会場は手稿やらスケッチやら模型やらが展示されていて、3D映像なんかも駆使した分かりやすい展示内容。あんまり興味なかったわりに2時間半ほど「へー」とか「ふーん」とか思いながら出て来た。

久しぶりに街に出て、人に酔ったのか結構疲れた。数カ月ほとんど会社と家だけの生活をしていたのですっかり退化しているとみた。体力回復にはもう少し時間がかかりそうだな。

関連リンク:
特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の実像」
ダ・ヴィンチの「受胎告知」、日本への貸し出しに反対の声(3/2ロイター)

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